地固めコース2 Day2

◯10:00 メソトレキセート24H点滴終了 長かったねぇ
◯電解質はそのまま続行なので、おしっこもじゃあじゃあ忙しいまま
◯シーツ交換
◯リハビリ@ベッドサイド
◯シャワー
◯夕方K美子がものすごいもんを届けてくれた。気ぃ遣って直接接触を避けてわしとは会わず、NS経由で。K美子&みんなありがと。ちゃんと届いてるよ。紙だけじゃなくて、届いてるよ。

朝 40.7kg
夕 41.4kg
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地固めコース2 Day1《新宿ツアー第三弾初日》

抗がん剤を入れちゃあ血液の様子を見て、入れちゃあ様子を見て、の繰り返しなので、様子見の日数の方が実際長かったりしてもどかしかったりしますが。やっとこさ次の治療に突入するですよ。
地固め2コース目は名付けて【メソトレキセート24時間連続投入~ジャック・バウアーもびっくり抗がん剤ツアー~】

すびばせん。24 -TWENTY FOUR-かなり早い段階(シーズン1の最初の数話)で挫折したくせに、ジャック・バウアーとか言ってすびばせんすびばせん。よくわかってないくせに。言ってみたかっただけです。24といえば、的な。的な的なぁぁ。

【本日のカクテル】
10:00▼メソトレキセート《葉酸代謝拮抗系抗がん剤》(24H点滴)
10:00▼オンコビン《ビンクリスチン硫酸塩抗がん剤》(注射)
10:00▼吐き気止め(注射)
22:00▼吐き気止め(注射)

+▽ロイケリン《プリン代謝拮抗系抗がん剤》(本日から21日間毎朝)(飲み薬)

+【腰椎穿刺】腰椎に針刺して脳脊髄液を採って検査するよ 痛いよ
+【髄注】針刺したついでに抗がん剤を直接注入しちゃうよ 痛いよ

◯ロビー採血
◯シャワー
◯首カテシール交換
◯点滴ルート交換
◯今回の主役メソトレキセートの副作用である腎臓や粘膜への負荷を軽減するため、電解質2本を結構な滴下速度でじゃあじゃあ流しっ放しにしているもんで、おしっこもじゃあじゃあ出るのよ忙しいのよしかも量るのよ
◯これじゃ抗がん剤も入れたそばからじゃあじゃあ出てっちゃってるんじゃないかしら、と疑問に思うほどの爆尿っぷりだが、そこはプロがうまいこと計算して抗がん剤と電解質のバランスを丁度いい塩梅に調整してくれてあるのだろう
◯などと一日中おしっこに翻弄されていたおかげか、今のところ吐き気やめまいはなし。なのだが、今回も副作用が後からやって来るパターンらしいので、今後どうかすらー。

朝 40.5kg
夕 40.8kg

《本日のしらたま》
WBC(白血球数)=3.4(正常値3.5-8.5)
HGB(血色素量)=11.2(正常値11.5-15)
PLT(血小板数)=473(正常値150-350)
シラタマン(ガードマン)=136人 ←おしいっっ
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地固め 準備Day2

◯首カテ再確認のX線検査 →クリア
◯電解質点滴スタート:束の間の手ぶら生活終了。また点滴ガラガラ生活だー。
◯毎回の尿量測定&6時間毎の尿PHチェック体制スタート(~1/30まで):計量カップでじょんじょろじょんじょろ毎回おしっこを量るのって、慌ただしくもあり、面倒臭くもあり
◯たかがおしっこ、されどおしっこ
◯おしっこに始まりおしっこに終わる
◯全ての道は尿道に通ず
◯『起立』(ガタッ)『尿』(ジョッ)『着席』(ビシャッ)『おーい誰だ号令間違えたやつ』
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地固め 準備Day1

◯ロビー採血
◯シャワー
◯Dr.I江が早速手配してくれた耳鼻科を受診:鼓膜検査・聴力検査・問診→問題なし。サプリ的な軽い薬を処方される。『耳は精神的影響を受けやすいとてもデリケートな器官なので、気にし過ぎてかえって悪くなっちゃったりもするんで、気にしないのが一番の薬だったりもするんですよー』と先生。ほへぇ。じゃあのんびり構えますかねぇ。
◯しかし気にし過ぎてくだするDr.I江が念には念をと、頭部MRI検査まで予約を入れてくれていたw 人生初のMRIにどっきどき。金属製のものを身に付けていないか何度も確認された後、巨大ドーナッツ型装置の中へ、にょいーん、と。何かあったらこれを押して下さいね、と渡された緊急呼び出しボタンを、検査開始わずか1分で押すわし。『どうされました?』『あのっあのっパーカーのファスナーが金属なことを忘れてましたっ』『はははは大丈夫ですよ、頭しか撮らないからね~パーカーは関係ないからね~はははは』くだらないことで作業中断させてすびばせんすびばせん。しかも後でよく見たら、プラスチックファスナーでした。ほんとすびばせんすびばせん。
◯中心静脈カテーテル(首カテ)再挿入
◯↑が正しく挿入されているか確認のX線検査→クリア
◯リハビリ自主トレ
◯義兄が幸手リアの父上と母上を乗せて高速をかっ飛ばして来てくれたおかげで、久しぶりに両親の顔が見れた
◯忙しいなか貴重なお休みを潰させちゃってすびばせん&ありがとでした、義兄上 ←ぎあにうえ?
◯年末からつい先日まで入院していた父上。原因がいまだハッキリしないし通院検査はまだ続くし、ついに介護ベッド生活になったのだが。ゆっくりではあるが自分の足で歩けているし、会話もしっかりしているし、えらく痩せちゃってはいるけど想像していたよりは全然元気そうで、安心した。
◯姉上経由で写メは見ていたものの、本物を目の当たりにして気になって仕方ないらしい父上。『マスター、ちょっとその帽子とって頭見せて見せてー』
◯よってたかってわしのパゲ頭をすりすり撫で回し、色んな角度から観察する父上と母上『いやぁ、なかなかいい形だ』『いい形よねぇ』
◯別れ際、すっと右手を差し出し『お互い頑張りましょう』と握手を求めてきた父上
◯の手を握り返したら、握力弱りまくりのわしの手でも簡単に握り潰せちゃいそうなほど、弱々しく頼りなく小さな手だった
◯父上82歳、母上81歳。お互い生きているうちにあと何回会えるんだろうか。考えたくないけど、避けては通れない現実問題に、暫し呆然とした。これが今のリアル。

朝 41.2kg
夕 41.9kg

《本日のしらたま》
WBC(白血球数)=3.1(正常値3.5-8.5)
HGB(血色素量)=9.8(正常値11.5-15)
PLT(血小板数)=460(正常値150-350)
シラタマン(ガードマン)=124人 ←もうちょい
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外泊 Day4~病院着

◯午前中、ふと気付くと耳鳴りが。キーンって高音ではなく、ぼわぉーんとした低音。なんだなんだ。
◯と気にしていたら、夕方には耳鳴りは消えて、今度は自分の声が二重に聞こえるというか割れて聞こえるようになってしまった。なんだなんだ。
◯18時病院に到着して先生に報告。突発性難聴経験者だというDr.I江が細かく診察&チェックしてくれた。まぁまずは様子見で、と。
◯一週間の一時退院のはずが、一泊二日×2で計二泊四日の変則的外泊になっちゃったわけだが、それも本日で終了。月曜から長い治療に突入するのねそうなのねー。
◯本日の御馳走:サンドイッチ・とりごぼうご飯・からあげ・鶏レバーしょうが煮・わかめのお味噌汁・明太子スパゲティ
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