今日12月5日はプミポン国王88歳のお誕生日、そして「父の日」でもあります。
ですが、土曜日ということもあり、昨日の4日金曜日が「父の日」、7日
月曜日が「プミポン国王誕生日」と2日間の振替休日が設定されました。
そんなおめでたい日に、厭なニュースが流れています ・・・
過激派組織 IS(イスラミックステート)と繋がりのあるシリア人10人が、10月中旬過ぎにタイに入国。
プーケット・パタヤの観光地やロシア関連施設でロシア人を狙ったテロを計画している可能性がある
として、タイ政府は警戒を強めるよう指示が出ているというのです。これはロシア連邦保安庁から
タイ国家安全保障会議に提供された情報が、タイ警察から報告されました。時期が時期だけに心配です。
そのシリア人たちは、4人がパタヤ、2人がプーケット、2人がバンコクに向かい、残りの2人の行き先は
不明だといいます。いずれもロシア人観光客が多く訪れる所のようです。ロシア人のほかにも、対 ISへの
攻撃に参戦している米国・英国・仏国・豪州・ドイツなどの観光客もテロの標的としている可能性も …
10月のロシア航空機爆破、11月にはパリ、ベイルートでの爆破・銃撃テロ、エジプト・カイロ中心部での
銃撃戦など、今やシリア・イラク以外にも ISの脅威は広がっています。先月もマレーシア、フィリピン、
インドネシアのイスラム過激派が共同で、ISの東南アジア支部を設立する計画があると報じられており、
ISのテロは、もはや対岸の火事と呼べる状況ではなくなってきました。タイは日本に居るより切実です!
現在、タイ警察はシリア人10人の行方を追うとともに、ロシアや欧米諸国からの観光客が滞在する
地域での情報収集やテロへの警戒を強めるよう指示しました。最近はロシアの経済低迷やロシアの通貨
ルーブル安でタイを訪れるロシア人観光客は大幅に減っているとはいえ、観光地は まだまだ多いですからネ。
8月にバンコク中心部のエラワン祠にて、20人が死亡する爆弾テロ事件が起き、ISによるテロの可能性も
指摘されました。バンコクの在タイ・ロシア大使館はスリウォン通りからサップ通りを少し入った所に
あります。 これから観光シーズンです。またタイでは治安への不安が高まりそうです。
昨日、外務省から渡航情報「タイ:バンコク、パタヤ、プーケット等におけるテロの脅威」も発令され、
外務省海外安全HP に掲載されていますので、一度 読んでおくと良いでしょうネ。
欧米人観光客が多く集まるような場所はもちろん、ロシア大使館などにも近づかないように ・・・
年末年始を迎え、タイを訪れる人も多いでしょうが、海外では自分の身は自分で守るしかありませんヨ。
くれぐれも情報収集を怠らず、観光客の皆さんも 気をつけて下さいな。
Xマスから年末年始が危ないとか?
無差別テロは、事前に発生場所、発生時間が予測できないので、どうにもなりませんね。
事前に情報収集しても、外務省のHPを読んでも、何の参考にもなりません。
唯一の対処法は、タイへは行かない、くらいでしょうね。
タイに滞在してる方は、住居から外へ出ない、くらいでしょうか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151205-00000078-san-asia.view-000