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タイ国際航空は回復しつつも 日本人観光客が伸びていない!

2023年07月17日 | タイの出来ごと、あれこれ

 日本へ訪れる外国人旅行者、活気を帯びており、今年のインバウンドはコロナ前に戻っています。

日本の観光名所はもちろん、我々 日本人が知らない場所でさえ、外国人旅行者で溢れていますネ。

 

今年、日本を訪れるタイ人観光客も100万人以上に達すると予測されています。タイ国では

日本ブームが復活しつつあり、過去最高だった2019年の132万人を超すかもしれませんヨ。

 

ところがタイ国へ訪れる日本人が、相変わらず伸びていません。昨年から今年にかけて

タイ政府観光局が様々なキャンペーン活動を積極的に行なっているにも拘わらず、上半期が

 

終わった時点での日本人観光客はわずか30万人ほどです。19年のコロナ前には180万人

前後訪れていた日本人が嘘のように引いてしまっています。どうしてしまったのでしょう?

 

そう言えば、タイ国際航空も、成田〜バンコクの増便を取り止めていますネ。現行のダイヤは、

TG643 成田(12:00)〜バンコク(16:30)、TG677 成田(17:25)〜バンコク(21:55)

TG676 バンコク(07:35)〜成田(15:45)、TG642 バンコク(23:50)〜成田(08:10)。

 

当初は7月1日から成田を午前に出発するTG641便と、バンコクを深夜に出発するTG640便の

運航を追加し、一日3往復を運航する計画でしたが、その後、8月1日に延期すると発表し、

 

ついには、10月28日までの運休を決めています。やはり予想していた以上に日本人観光客の

訪問者数が少ないので、運航計画を取り止めたのでしょうか? タイ人の訪日は格安航空が多く

利用され、日本人の訪タイにはANAやJALというライバルが存在していますからねぇ~

 

 <チャイCEO>

タイ国際航空は赤字が続き、コロナ禍を起因に 20年5月にタイ国の破産法に基づく事業再生

手続きの開始を申請しました。今年の2月1日付で同航空の最高経営責任者(CEO)にチャイ・

 

エアムシリ氏を就任させ、6月までに従業員や機材の数をほぼ半減するなどして再建の努力

して来ました。赤字続きだった経営運営も、事業再生計画が良い方向に進んでいるようです。

 

 <タイ国際航空の新しい経営陣>

リストラと需要回復の効果で、23年1月〜3月期連結決算の最終損益は、前年同期の32億

バーツ(約128億円)の赤字から125億バーツ(約500億円)の黒字に転じたといいます。

 

旅客数も22年に前年比約5倍の900万人となり、23年は1,200万人が見込まれています。

旅客数に関しては、19年実績の2,400万人に向けて順調な回復が期待されています。折角

タイ航空が順調に来始めているのに、日本人の観光客が伸びない、中々 上手くいきません。  



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2 コメント

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訪タイ ()
2023-07-17 13:07:05
いつも時事ネタは拝読させて貰っています。
伸びない要因の一つは、今年は物価高騰、円安、
賃金は微量上昇(労働者の大部分は恩恵を感じていない)なので日本からの期待は不可能です。私自身も
これらの要因に完全に飲み込まれています。
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陽さんへ (nagaichi)
2023-07-19 05:31:47
ご意見をありがとうございます。おっしゃる通りと思います。
ですが、今まで20年数来、タイ国を行き来して来ましたが、これほど伸びないのは初めてですねぇ~
どんな時でも、ゴルファーのリピーターは変わらなかったんですが ・・・
これからも注視して行きますので、宜しくお願いします。
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