国内女子ゴルフの「大東建託いい部屋ネット」において、また1998年度生まれの黄金世代から
13人目の優勝者が出ましたネ。7月7日に25歳になったばかりの小滝水音(みお)プロです。
首位から出た小滝プロは、1ボギーの「66」で回り、通算18アンダーでツアー初優勝を
果たしました。同大会は雨による順延で54ホールに短縮されましたが、優勝は優勝です。
<小滝水音プロ>
今年5月に台湾で行なわれた下部のステップアップ ツアー「CTBCレディース」では初勝利を
挙げています。が、2017年に明秀学園日立高(茨城県)を卒業後、同年のプロテストに一発
合格して以来、同期が次ぐ次と優勝して行く中、プロ7年間で積み上げた努力がようやく
実りました。レギュラーツアー初の栄冠を掴んでも涙は無く、笑顔・笑顔でしたねぇ~
それにしても黄金世代とは、よく言ったものです。日本国内で優勝している畑岡奈紗・
勝みなみ・渋野日向子・小祝さくら・原英莉花・新垣比菜・大里桃子・河本結・高橋彩香・
淺井咲希・植竹希望・吉本ひかる・小滝水音プロの13人の他に、今季の出場権を保有している
<一発合格した、当時18歳の小滝プロ>
天本ハルカ・工藤優海・木下彩プロの三人がおり、他にも上位争いに顔を出す山路晶・
臼井麗香・吉川桃・田中瑞希プロら10人を数えると、黄金世代は26人にもなります。
早いもので黄金世代も今年25歳になりますが、次から次へと20歳前後の選手がプロとなって
後を追ってきます。 今年のプロテストも今月21日より第一次予選がスタートしています。
AからEまで全国5地区で行なわれる一次の出場者数は約630名おり、この時点で昨年を
約50人上回っているとか。男子より女子の方がプロを目指す選手が多くなっている感じです。
昨年と今年でアマチュア時代に実績を残した選手、一次、二次と勝ち上がってきた選手など
実力ある約100人の選手が加わりますから 一次から最終まで約750人がテストに挑みます。
最終テストは、一次・二次を免除された選手たちも加わり、大変な競争になってきます。
最終プロテストは、四日間 72ホールで実施されます。そして、20位タイまでが合格です。
今年は、10月 31日~11月3日の日程で 岡山県の JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で行なわれます。
前年に行なわれるトーナメント出場順位を争うQT(予選会)に出場するには、プロテストに
合格した JLPGA会員に限られますので、現在の規定では、アマチュアで出場した試合で
優勝するなどの例外を除き、プロテスト合格は、誰もが通る最初の関門になりますネ。
プロになる前から厳しい世界です。試合の出場者数は限られますので、20位タイまで とは
言わず、受験者数の1割くらいは合格させてあげても良いように思いますけどねぇ~
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