先月の18日、当ブログに バンコク週報で取材しましたサイアム カントリークラブ・
オールドコースの新支配人・中岡英二氏のことについて、その内容を 掲載しました。
そのサイアムCC が、5月から新コースとして、ウォーターサイド コースを オープンしています。
タイの財閥サイアム モータース・グループが1971年にオールドコース (18ホール) を、2008年に
<サイアムCC・パタヤ・ウォーターサイド…>
プランテーションコース (27ホール)を、そしてウォーターサイド (18ホール) と、
タイで初の3 コース・トータル 63 ホールのゴルフ場が完成しました。
オールドとプランテーションの間に、約13億バーツ (約40億円) を 投じてのウォーターサイド
コースは、総面積122ヘクタールで、4つの大きな池を 中心に、IMGがコースを 設計し、クラブ
ハウスは三井住友建設が施工しています。
<ウォーターサイドのクラブハウス…>
このエリアは、もともとが平坦な土地でしたので、オールドやプランテーションと比較すると、アップ
ダウンが少なく、難易度は下がるでしょう。 4つの池は絡むけど、すべてのホールではありません。
グリーンも大きいですので、乗せやすく スコアアップにはパッティングがポイントになるかな?
オールドやプランテーションで、プレー慣れしているゴルファーには物足りないかも知れませんネ。
<やはりバンカーが気になるコースかな…>
ただ、バンカーはオールドやプランテーション 同様、フェアウェイとグリーン回りに、巧みに配置され
バンカーが苦手なゴルファーは手こずりますヨ。 コースや施設は、さすがLPGA を 開催している
オールドコースやプランテーションコース (2009年) ですネ。 素晴らしいコースになっています。
日本人スタッフは、オールドが中岡支配人と室田・千葉さん、プランテーションが井山さん、
ウォーターサイドが富田さん (中岡支配人以外 全員女性) と、日本人客への対応も万全です。
<オールドコースの中岡支配人とタイ人スタッフ…>
サイアムモータースのオーナーは、サイアムCC のオーナーも兼ねているポーンテップ・ポーンプラパ氏
ですが、多くの日系企業と付き合いもあり、日本のサービスの素晴らしさを よく ご存知なのでしょう。
こうして中岡さんを 中心に日本人スタッフを 増やしているのは、日本のソフト面 (サービス) を
ゴルフ場に取り入れようとしているんでしょうネ、きっと。 多くの資金を かけて、どんなに素晴らしい
コースに仕上げても、最後は そこで働く人材のお客に対する対応やサービスによって決まってきます。
横浜CC と伊豆下田CC を 運営している横浜国際ゴルフ倶楽部が業務提携しているバンプラGC
(相山支配人・田中さん)、カオキオCC (金子支配人・浜さん)、グリーンウッドGC (鴻巣支配人・
魚谷さん・細川さん) も、日本的な経営とソフト面を 強化しているのだと思います。
<グリーンウッドGCの鴻巣支配人 (左) と魚谷さん…>
同じパタヤ・シラチャー方面にあるレムチャバンCC も、以前からマネージメントも可能な日本人
スタッフを 探している、と聞いています。 今後、タイのゴルフ場に勤務する日本人が増えそうです。
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