先日 当ブログで、タイの暑さで21名が亡くなっているということを書きましたが、昨日 在タイ
日本国大使館から在タイ邦人に 「酷暑に関する注意喚起」 という緊急メールが流れました。
このような注意喚起は 珍しいですねぇ~ 内容は ・・・
1 一部報道によれば、タイ国内では酷暑の影響により、3月以降で20名以上が死亡した
とのことです。 タイ気象庁によれば、今後もしばらくは酷暑が続く見込みです。
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<在タイ日本大使館>
2 つきましては、タイに渡航・滞在を予定されている方や既に現地に滞在されている方は、現地の
気象状況をよく確認するとともに、こまめな水分補給を心がける、日中の激しい運動を避けるなど、
ご自身の体調管理に十分注意してください。
というものですが、確かに 日本でも熱中症で倒れる人が 年々 多くなり、厚生労働省でも
熱中症の予防に 一生懸命ですものネ。
処で、海外旅行中に病気になってしまう人は 結構 多く、ケガを含めると確率は15%と意外に高いようです。
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旅行中に多い病気の種類で最も多いのは、下痢、いわゆる 「旅行者下痢症」 と呼ばれている
症状です。 タイでも罹る人多いですネ。 普段 食べても問題ないのに、免役力がない上に
温度差や体調の変化で、下痢なんかを起こしてしまいます。 お子さんやお年寄りに多いのかな。
ただ、下痢による旅行者の死亡率は低く、死亡原因でみた場合、心臓病による死亡が最も多く、
次に交通事故、溺水 (溺れて死亡すること)、となっています。 タイで交通事故には巻き
込まれたくありません。 気をつけたいですネ。 まぁ~ 心臓病で亡くなる方は、もともと
心臓病の危険因子 (喫煙、高血圧、糖尿病など) を持っている人に起きているようです。
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頻度の多い下痢などを代表とする感染症は、全死亡ケースのうち約1%と、少ないようです。
ただタイでも気になるのが、下痢以外では、マラリアやデング熱でしょうかネ。
マラリアは減っており、外国人は それほど心配する必要はありませんが、タイ保健省によると、
2015年にタイ国内で報告があったマラリア患者は5,843人 (昨年は1万1,439人) で、4人が
死亡しています。 人口10万人あたりの感染率が最も高かったのは、北部ターク県の
148.8人で、北部や東北部に多く、バンコクではほとんど発生していません。
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<トリサディー・サハウォンさん>
デング熱に関しては、昨年 タイで人気男優のトリサディー・サハウォンさん (37) が、デング熱に
感染し死亡したことで大きな話題になりました。 この不幸によって、大都会・バンコクに住むタイの
人たちも、これまでとは デング熱に対する意識も変わったようです。
デング熱、今年1月から4月までの感染者は1万5,148人となり、昨年同期比の約2倍強になっており、
死者も12人で、死亡者も倍増していますので、ちょっと気になります。 長くなりますので明日に …
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