タイでゴルフ友達になりましょ。

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今の時期のゴルフ、暑さに 強い人も ご注意を !

2016年05月03日 | タイの海外安全情報
 
 熊本地震で被害を受けた熊本・大分両県でも、各地で今年の最高気温が記録されているようですネ。
この連休中は最高気温が25度以上の夏日が続くようで、熱中症を予防する取り組みが始まっているとか。

タイでは、今は真夏(3月~5月)ですから暑いのは当たり前ですが、先月28日にはバンコクで
37.5度、中部ナコンサワン市で43.4度、北部チェンマイ市で41.6度の最高気温を記録しています。 

 

エアコンの使用が増え、電力消費も約3万メガワットに達し、最大電力の過去最高を更新しています。
酷暑が原因とみられる死者数が3月1日~4月17日で21人に上った、というニュースが流れています。
お年寄りだろうと思っていましたら、亡くなった平均年齢は51歳といいますから ちょっと驚きです。

この時期のゴルフは 本当に気をつけなければいけませんヨ。

釈迦に説法でしょうが、熱中症は 暑さから引き起こされる体調不良の総称です。 日射病・
熱疲労・熱失神・熱射病などありますが、どれも脱水症状の為に体温調整がうまく機能しなく
なった状態で、重症になると死亡するケースも。 当然のこと、早めの処置が非常に重要です。

 

昨年、とあるタイのコンペで、プレー中に66歳の日本人男性が亡くなってしまいました。
それの死因は熱中症ではありませんでしたが、温度差で心臓に負担がかかったようです。 

熱中症で倒れる人もいますが、タイで頻繁にプレーしている人は少ないように思います。
熱中症は 暑さに慣れていない人、慣れていない時期に多く起きていますよネ。 普段 冷房の

効いた室内にばかりいたり、睡眠不足や疲労気味で、いきなり暑い最中のゴルフに行くのは
危険です! また 日本の夏季以外は温度差が激しいのでタイでのプレーは注意が必要です。

  

 対策は当然、水分と少々の塩分を小まめに補給することです。 炎天下のゴルフは、大量に汗をかく、
ただ水を飲むだけでは体内の塩分バランスが崩れ、逆に危険のようです。 水を飲む時は、必ず塩分の

補給をすることが大切とか! 友人は 「ビールにも多少塩分が入っているんだ」 なんて理由を
付けしてビールを飲んじゃってますが、これはいけません! なんて言っている私も (苦笑)。

アルコールには脱水作用がありますので、汗をかいたため、水分補給のつもりで飲んだビールでも
さらに脱水症状を加速する結果になりかねません。 すると、脱水症状になり、熱中症で倒れたり、

 

ひどい場合には、血液の流れがドロドロになり、脳梗塞や心筋梗塞にもなります。 ゴルフ中に
心筋梗塞が多いと聞くのは、これも原因の一つではないかと考えられます。 皆さん、注意しましょ。  


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