援護件数が最も多かった在外公館ベスト10 のうち、大使館と総領事館が半々でした。
昨日からの続きです。 でも大使館と総領事館って、どう違うんでしょう?
大使館は 通常 首都におかれるのに対し、総領事館は別の主要都市 (例えばタイならチェンマイ) に
置かれ、領事の活動拠点として設置され、在外邦人の保護や外交事務、情報収集や国際交流・
広報などの拠点となります。 地勢的な便益のために設置され、その設置は派遣国の任意のようです。
例えば現在 アメリカ合衆国には 15の、中国には7の日本総領事館が設置されています。
<タイ王国大阪総領事館、修好125周年が目立ちます…>
さて、在タイ日本大使館は 援護件数が世界で二番目に多いとは、気になります。 それだけ治安が悪い
ような イメージを 持たれてしまいますよネ。 でも これって、その国に住んでいる邦人数や観光客の
数によって変わってきます。 また一つの国から見ると、領事館によって分散されますからねぇ~
では 各国にどれくらいの邦人が住んでいるんでしょう? 2011年10月時点の海外在留邦人
(三カ月以上の長期滞在者と永住権の合計) は、前年比3.4%増の118万2,557人とのことです。
<世界のアチコチに…>
最も多かったのは米国で39万7,937人、次いで中国の14万931人、3位 豪州7万4,679人、4位 英国
6万3,011人、5位 カナダ5万6,891人がベスト5です。 タイは というと、7位の4万9,983人で、
約5万人です。 ですが、この数字はその国の日本大使館に登録されている日本人の数ですので、
タイは もっと居るでしょうネ。 現在は、8万人とも10万人とも言われています ・・・
タイの総領事館はチェンマイだけですが、その援護件数は207件で17位となっています。 殆んどが
バンコクの日本大使館に集中しています。 援護件数だけで、治安の良し悪しを 決められませんネ。
<浅丘ルリ子さん、今も昔もお綺麗ですよねぇ~>
そう云えば、タイ国日本人会が 来年で創立100周年を 迎えるそうですヨ。 なんと1913年に設立されて
いますが 1913年といったら大正2年です。 < 余談ですが、タイ国日本人学校のOBには、大女優の
浅丘ルリ子さん (72歳) も卒業生ですってよぉ~ ホント歴史を 感じますねぇ~ >
現在、タイ国在住の18歳以上の日本人やその家族らを中心に、約7,000人の会員が所属し、ゴルフなど
各種同好会やバザー、文化祭など、様々な活動を 行なっています。 バンコクが中心ですが、来年の
10月節目の年を 祝い、盛り上げるために 「100周年記念冠イベント」 の募集を 始めていますネ。
<タイ国日本人会100周年のロゴです…>
因みに 世界の都市別邦人数は、ロサンゼルス 7万629人、上海 5万6,481人、ニューヨーク
5万4,885人、ロンドン 3万6,717人、そしてバンコクが5位で3万5,935人だそうです。
改めて、こうして世界の邦人数を 見てみると、タイとバンコクは世界有数なんですねぇ~
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