一日一生。そう考えたら、”永い一日”。いろいろ楽しいことがあると良いね!
11月半ばの週末、紅葉にはまだ少し早いかと
思われましたが、良い天気なので京都嵐山へ。
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渡月橋の向こうの丸い小山は小倉山。その奥、
少し背の高い山は愛宕山。
渡月橋を渡るときには、観光の人が多いので
左側通行。上手を見ると、堰があって船遊び。
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保津川下りの終点も、ここ嵐山の船着き場。
仲見世を通って、たどり着いた川崎大師。
正式な名前は金剛山金乗院平間寺(へいけんじ)。
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創建は大治3年(1128年)で鎌倉幕府よりも
古いことになります。平間兼乗という人が、
海中に網を投げ入れたら、弘法大師の木造が
引き揚げられたので、それを供養していた所
に建てられたそうです。
先週に東寺を訪れたばかりの眼には、新しい
寺に映ってしまいます。が、初詣客が全国で
3位。多くの人が参詣するお寺です。
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菊の花が、秋を感じさせてくれました。
多摩川の大師橋を渡って上流の方へ歩くと、
大きな中東寺院のような建物が見えました。
あれが川崎大師なのだろうか、と思って行っ
てみると、やたらと広い駐車場。自動車交通
安全の祈祷堂でした。納得。
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商店街に、ようこそ川崎大師へという案内が
あって、迷わずに行けました。参道は仲見世
になっています。
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仲見世の両側には土産物屋。飴と久寿(くず)
餅が名物らしく、多くの店がありました。飴
を切る包丁でとる拍子が祭の太鼓のようで、
良い景気です。
この週末は、品川で過ごすことになったので、
川崎大師に行ってみました。
京急の「大鳥居」という駅で降りて、多摩川
を大師橋で渡りました。
生憎の曇天で、橋の上は風が冷たく。上流を
望むと、川を挟んで蒲田と川崎。川の両側で
町ができたのが分かります。
橋はワイヤーで釣られた近代的なもの。
橋のたもとに、記念碑のある公園。昔は、
洪水で橋がすぐに流されてしまったようで、
渡し船が主な交通の手段だったとのこと。
「大師の渡し」と呼ばれていたそうです。
東寺の北大門を出たところに、観智院という
塔頭寺院があります。拝観券がセットだった
ので、何も知らずにに寄ったのですが、ここ
は良かったです。
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五大の庭は、空海が留学した唐と日本の間の
海を表したものだそうです。スケールが感じ
られる庭でした。
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宮本武蔵が描いたという竹と鷲の絵もあって、
間近に見ることができました。
迫力があります。