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名塩御坊 教行寺

西宮市北部にある蓮如上人創建の寺 名塩御坊教行寺のブログ
〒669-1147 兵庫県西宮市名塩1丁目20番16号

本堂内の大掃除・修繕・配置換え☆

2019年07月29日 03時10分08秒 | 教行寺・寺務関連

住職の娘です。

父である住職の「お前もお寺のブログ更新せぇ」というお達しから、投稿させて頂くことになりました。

よろしくお願い致します。

※タイトルに「☆」マークが入っていたら私の投稿です(笑)

 

大したネタもありませんので、お寺での雑務ネタです。

現在、夫と二人、本堂内の大掃除・修繕・配置換え(模様替え)をおこなっています。

 

①座布団収納棚の片づけ・清掃・配置換え

②木製収納ラックの修繕・配置換え

③椅子の配置換え

④カーテンの付け替え(6枚)

⑤展示ケースの清掃・配置換え

⑥ホワイトボードの配置換え

⑦鬼門の隙間修繕

 

①座布団収納棚(青)の片づけ・清掃・配置換え

座布団収納棚の横にテーブルを立てかけています。

また、そのテーブルの奥が鬼門です。

門といっても「開かずの門」。

この門を完全に塞ぐように、30年以上座布団収納棚が置かれていました。

普段掃除できない場所は、すごい砂と埃と虫の死骸でした。

 

②木製収納ラック修繕・配置換え

木製収納ラックは、錆が浮いた部分を削り、錆止め塗装を施しました。

また、木製部分にヤスリ掛けをした上、現在はニスを塗っている最中です。

夫は、前職が海上自衛官。

護衛艦に乗っていた時には、仕事の一環で船のペンキ塗りをしていたこともあり、錆落とし・塗装に関しては気軽に請け負ってくれます。

仕上がったら、以前より湿気の少ない場所に移動予定です。

 

③椅子の配置換え

写真に写っている場所とは反対側から椅子を移動してきました。

鬼門を塞ぐような位置に配置換えです。

最近は、座布団ではなく、椅子の使用頻度が高いので、動かしやすい位置に移動させました。

昭和は座布団のみ。

平成で座布団から椅子に移行。

令和は100%椅子でしょう。

 

④カーテンの付け替え

古いカーテンは35年以上かかっていたと思います。

私が物心ついたころには、既にそれなりに使い込まれていたので。

そろそろ自重に耐え切れず、縫い目の糸が切れだしていたカーテン。

座布団収納棚に置いてあった、取り換え用と思しき新品カーテンに付け替えました。

古いカーテンは、まだ布地がしっかりしているので、糸を解いて洗濯してからカバーとして使う予定です。

 

⑦鬼門の隙間修繕

鬼門は、祖母曰く、100年ほど前から隙間があったらしいです。

そういう設計だったのか…??というくらい。

昔は、新聞紙などで塞いでいたようです。

1㎝以上の隙間があって、砂ぼこりや虫の侵入が酷いので、昔から何とかしようとしていたんですね。

ただ、鬼門は打ち付けて塞ぐわけにもいきません。

そうはいっても、紙では1㎝以上の隙間を綺麗に詰めるのは難しい…

最近は様々な商品がホームセンターに売られています。

業務用の隙間テープのようなゴムクッション製品を買ってきて、隙間に詰めました。

足りない部分や微調整は、障子紙を折り畳んで挟み込みました。

これで少しは砂ぼこりや虫の侵入を防ぐことができそうです。

反対側にも同じ鬼門がありますので、同様に隙間埋めをしました。

こちらは、場所的に湿気がたまりやすいようです。

この場所に、修繕中の収納ラックを置いていたのですが、良い状態ではありませんでした。

今後、物を置くことは極力避けようと思います。

ただ、障子紙などによる隙間埋めの結果、大変見た目が悪いので、写真のような御簾をかけて目隠しとしました。

 

夫と二人で週末のみの作業。

足掛け3週間、まだニス塗りや清掃作業が残っています。

お盆もありますので、来週末の作業が一区切り。

スッキリした本堂と気持ちで、お盆を迎えたいと思います。

合掌

 

追伸

私自身、このお寺のブログとは関係なく、「虚弱な真宗僧侶(♀)の駄文日記」というブログを更新中です。

2019年07月08日の投稿記事「本堂内の物品配置換え・修繕清掃作業中☆

上記の投稿記事が、今回の記事と一部重複します。