住職の娘です。
父である住職の「お前もお寺のブログ更新せぇ」というお達しから、投稿させて頂くことになりました。
よろしくお願い致します。
※タイトルに「☆」マークが入っていたら私の投稿です(笑)
大したネタもありませんので、お寺での雑務ネタです。
現在、夫と二人、本堂内の大掃除・修繕・配置換え(模様替え)をおこなっています。
①座布団収納棚の片づけ・清掃・配置換え
②木製収納ラックの修繕・配置換え
③椅子の配置換え
④カーテンの付け替え(6枚)
⑤展示ケースの清掃・配置換え
⑥ホワイトボードの配置換え
⑦鬼門の隙間修繕
①座布団収納棚(青)の片づけ・清掃・配置換え
座布団収納棚の横にテーブルを立てかけています。
また、そのテーブルの奥が鬼門です。
門といっても「開かずの門」。
この門を完全に塞ぐように、30年以上座布団収納棚が置かれていました。
普段掃除できない場所は、すごい砂と埃と虫の死骸でした。
②木製収納ラック修繕・配置換え
木製収納ラックは、錆が浮いた部分を削り、錆止め塗装を施しました。
また、木製部分にヤスリ掛けをした上、現在はニスを塗っている最中です。
夫は、前職が海上自衛官。
護衛艦に乗っていた時には、仕事の一環で船のペンキ塗りをしていたこともあり、錆落とし・塗装に関しては気軽に請け負ってくれます。
仕上がったら、以前より湿気の少ない場所に移動予定です。
③椅子の配置換え
写真に写っている場所とは反対側から椅子を移動してきました。
鬼門を塞ぐような位置に配置換えです。
最近は、座布団ではなく、椅子の使用頻度が高いので、動かしやすい位置に移動させました。
昭和は座布団のみ。
平成で座布団から椅子に移行。
令和は100%椅子でしょう。
④カーテンの付け替え
古いカーテンは35年以上かかっていたと思います。
私が物心ついたころには、既にそれなりに使い込まれていたので。
そろそろ自重に耐え切れず、縫い目の糸が切れだしていたカーテン。
座布団収納棚に置いてあった、取り換え用と思しき新品カーテンに付け替えました。
古いカーテンは、まだ布地がしっかりしているので、糸を解いて洗濯してからカバーとして使う予定です。
⑦鬼門の隙間修繕
鬼門は、祖母曰く、100年ほど前から隙間があったらしいです。
そういう設計だったのか…??というくらい。
昔は、新聞紙などで塞いでいたようです。
1㎝以上の隙間があって、砂ぼこりや虫の侵入が酷いので、昔から何とかしようとしていたんですね。
ただ、鬼門は打ち付けて塞ぐわけにもいきません。
そうはいっても、紙では1㎝以上の隙間を綺麗に詰めるのは難しい…
最近は様々な商品がホームセンターに売られています。
業務用の隙間テープのようなゴムクッション製品を買ってきて、隙間に詰めました。
足りない部分や微調整は、障子紙を折り畳んで挟み込みました。
これで少しは砂ぼこりや虫の侵入を防ぐことができそうです。
反対側にも同じ鬼門がありますので、同様に隙間埋めをしました。
こちらは、場所的に湿気がたまりやすいようです。
この場所に、修繕中の収納ラックを置いていたのですが、良い状態ではありませんでした。
今後、物を置くことは極力避けようと思います。
ただ、障子紙などによる隙間埋めの結果、大変見た目が悪いので、写真のような御簾をかけて目隠しとしました。
夫と二人で週末のみの作業。
足掛け3週間、まだニス塗りや清掃作業が残っています。
お盆もありますので、来週末の作業が一区切り。
スッキリした本堂と気持ちで、お盆を迎えたいと思います。
合掌
追伸
私自身、このお寺のブログとは関係なく、「虚弱な真宗僧侶(♀)の駄文日記」というブログを更新中です。
2019年07月08日の投稿記事「本堂内の物品配置換え・修繕清掃作業中☆」
上記の投稿記事が、今回の記事と一部重複します。