住職の娘です。
お墓に行ってきました。
教行寺は、境内地に「墓地」を持たない寺です。
蓮如上人の時代に草堂として教行寺が創建した場所、それが、現在、我が家の墓所になっています。
現在は村の共同墓地の1つ、その一角に我が家の代々墓があります。
阪神淡路大震災の際、もとから傾くほど古い石積みの上にたってた墓石は、揺れに耐えられず尽く倒れました。
その後、祖父(前住職)が往生し、祖母の母などを含め納骨場所が無いことを嘆いてた祖母が、長年念願であった墓所修繕を行ない、今に至ります。
正面は歴代住職墓。
裏に一段下がった2段目があって、住職以外の男性、女性や子供のお墓があります。
近くには億川家(緒方洪庵の妻・八重の実家)の墓碑もあります。
既に、名塩村内に億川家の直系がおられないので、生前、祖父がうちのお墓のお世話と同じだけしていました。
↓ちなみに、こちらも近くにある「上中家墓碑」です。
名塩出身の上中啓三氏は、高峰譲吉氏のもとで、アドレナリンの単体結晶化に成功した人物です。
この共同墓地は、地域の方が心を配って管理して下さっているため、いつも気持ち良く行かせて頂いています(^人^)
なんまんだぶ
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今日も1日頑張ります。
合掌
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「祖父の書斎」
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