大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

橋下徹前大阪市長の講演会❗

2017-05-13 23:16:22 | 日記
『政治的無関心はこれだけ納税者が損をする』

「日田を元気にする27日の会」が主催する橋下徹前大阪市長の講演会に行ってまいりました。

森友学園問題と忖度、政治家と行政がまず身を切る改革、大阪府・大阪市の役所改革・議会改革などについて、考え方や想い、実績を聞くことができました。

🌕トップの意向を忖度しない組織は、組織ではない
🌕民主政治の根本は忖度
🌕政治家は有権者が何を考えているかを忖度しなければならないが、気迫やメッセージを伝えないと政治家は選挙の時しか顔を出さないし、税金の無駄遣いは続く
🌕行政には倒産がないから、人が減らない
🌕改革で生み出したお金は、次世代の成長を支える取り組みに使う
🌕どんどん若い政治家が誕生して、エネルギーをもって政治に取り組まなければ!
🌕民主政治の本質は、忖度とともに汗をかいたところに税金が回ってくること

なるほど!と理解できるお話も多く、たいへん勉強になりました。一方で、大都市とは異なる日田の地域事情が考慮されない部分のお話にはやや違和感を感じました。

日田市議会では、平成17年の合併前の定数が26。合併時に、旧町村単位の増員選挙を実施し、定数34。合併後最初の選挙(平成19年)は全市一区の28。次は、4議席削減の24。私が初当選した前回の定数は22。定数削減は、かなり進んでいますが、面積が666.03平方キロメートルもあり、過疎化が進む地域や議員がいない地区の声などを反映するための定数のあり方も考えるべきだと思います。

ただし、一般質問など目に見える議会での動きだけではなく、平素の議員の振る舞いを見ている方々からの議員定数に対する考え方に、深く考えさせられるのも事実。

こうして、政治、とりわけ市議会に関心を持っていただくことが、私の活動により緊張感を与え、パワーとエネルギーの政治活動を展開しなければ!との思いになります。

双方向の政治を目指して、対話の機会を増やしていきたいと思います(^_^)