浪合叙情

長野県下伊那郡阿智村浪合から 阿智村商工会の職員が身の回りの出来事を時々ご紹介

大川入山登山・・・つづき

2006年10月10日 | 平成20年以前のお話
下山後、あららぎスキー場駐車場にあらかじめ置いておいた車で治部坂へ戻り、
「宿り木の湯」にゆっくりつかり、私は誰よりも早く眠りにおちました・・・。

山ではずっと中島みゆきの「地上の星」が頭から離れなかったのですが、
これは昨年の村民演芸会の際、通年合宿センター生の山登りの様子をスライドショーにした出し物があり、
そのバックに流れていた曲だからだと思われます。
別の曲も流してくれよぉと思ってもダメでした。

山の途中ですれ違う人々の「えらいねー」という言葉ですが、
もちろんちっともえらかないんです。
たぶん言っている人も“えらい”なんて思ってない。
「小さい子供でもがんばってるねー、いいぞいいぞ」
なんて気持ちを一言で言うと「えらいねー」になってしまうんでしょうね。
自分もそういうことがたくさんあります。
何か声をかけたいのにいい言葉がみつからずとりあえず「えらいなー」と言ってしまう。
ちょっとくどいのでこの辺にしまして
はじめは声を掛けられてもしっかりあいさつができなかった子供たちですが
後半は人が見えると自分から大きな声で「こんにちはー」と言っていました。

幾重にも重なり連なる山々を見下ろす至福の時でした。じぶんだけかも・・。