浪合叙情

長野県下伊那郡阿智村浪合から 阿智村商工会の職員が身の回りの出来事を時々ご紹介

桑田真澄が・・・

2010年03月13日 | なんとなく
根羽村の「福祉と健康の集い」に桑田真澄さんが来るなんて新聞記事を見たら

(ほぼ)同世代で

高校野球に釘付けになっていた人間なら

行かないわけにはいかないんです。


子供を誘っても「遊ぶ約束しちゃった」

おばあちゃんを誘っても「行かん行かん」

それでも「ひとりで行ってくる!」と雨の中を根羽村へ向かいました。


会場の後ろで立って聴講させていただきましたが

こんなに人の話を真剣に聞いたのはいつ以来でしょう・・・


「運」や「ツキ」を貯金する方法を伝授してくれました。

「今日も風呂掃除をしてから来たんですよ」と言う桑田さん。

PL学園時代は毎日(寮の?)便所掃除をし、みんなの靴をそろえ、ごみを拾っていたそうです。誰も見ていない朝に。
なぜそうしたのか自分でもわからないと言っていましたが。


「努力が楽しかった」という言葉がありました。

そうですよね、目標を達成するための努力って楽しいはずですよね。

本当に目標を持っていれば。


そして「試練」という言葉が彼を救ってくれたと言います。

「練習して試合で試す」

「いいじゃない、また練習して這い上がればいい」

「失敗してそこから起き上がることが大事」



「野球も大事、勉強も大事、遊びも大事」

野球の練習時間を短く効率よくやるよう高校の時から改革してきたそうです。

「だから嫌われ者なんです。でもいいんです。自分の人生なんです。」



今日は会えてよかった・・。

根羽村さん、ありがとう。