今回は残念なお話しなのですが、本当になんか、本当に残念なお話しなのですが、参考になればと思いお話しします。
別の塗装屋さんとお会いした際に世間話の話だったのですが、たまたま、その塗装屋さんが応援(別の塗装屋さんのお手伝い)に行った際に、言われたのがピンでいいよとか、シーラー要る?などと言われたみたいで、いやいや、無理でしょう!一応、応援ですが、さすがにペンキも止まらないしシーラーも必要でしょ、という事を話ししてどうにか進めたそうですが、2度とこの業者さんへの応援は行かないと言ってました。
専門用語の解説を簡単に少し、シーラーとは、ペンキの前に接着剤を塗りペンキが剥げないようにします。
ピンとは、1回塗りの事、通常は、シーラー(接着剤)、中塗り、仕上げ塗りの3回塗りの事ですが、ピン仕上げとは、中塗りを無くして、仕上げ塗りだけを行う事です。
ペンキが止まらないとは、下地の色が透けて見え、表面の色が綺麗に出ていない事。
さて、この会話は大分、短めで納めていますが、これだけのお話しでも非常に残念です。 応援に行かれた塗装屋さんも、あれは、家主さんがかわいそうだよと言ってました。
う~ん、何故でしょうか、安請負したからか、それとも、利益を求めたか?その考えはわからないですし、分かろうとも思いません。
但し、私達も予算がない工事がないわけでもありませんが、最低限は補修して、3回塗りで、それよりも予算がない場合は出来ませんとお断りしています。
安いからといっても努力している業者さんもいますし、高くても質の悪い業者さんもいますし、何が正解かわからなくなってきました。
すいません、いい話ではないですが、実際にあった話なので載せさせていただきました。