乾物屋の娘【乾物屋の今井商店 https://kanbutuya-imai.com】

乾物屋の娘が子供の頃から近くにある「乾物」を今見直そう!
子どもと一緒に、「ていねいな暮らしをしたい」と心がけて・・・

3月17日の柏崎の空

2011年03月17日 | 娘の日常のコト

寒い毎日です。

寒の戻り、はよくあることですが、こんなにも寒くなることはありません。

全国の天気予報を見ると新潟だけが吹雪のマークでした。
被災地では相当な寒さを感じておられると思います。

わが家のせがれ、やはりちょっとおかしいです。

ちょっとしたことで怒る、キレル。泣く、騒ぐ、不安になって私を求める。


そのたびに抱き寄せて、頭をなでて落ち着かせる…。

といっても、私もたまには余裕がなくなり「もっと大変な人たちがいるんだ」「ごはん食べれない人もいるんだ」と言ってしまう。
これがストレスになっているのかなぁ。

私も夜中に姉弟に起こされ、家事は進まず、腸にきています。
あわわ。

3月15日の空

2011年03月15日 | 娘の日常のコト

これから寒くなります。
だんだん寒くなってきました。
雨の前ってこんな感じだったっけ。

花粉の影響なのかな?肉眼で見ると茶色っぽい空です。


わが家で毎年咲くスイセン。

いつもの暮らし、いつもの感じ…。
自分を取り戻さないと。
 
一刻も早く、一人でも多くの人が助けられますように。

せがれ4歳

2011年03月15日 | 娘の子供達の事
我が家のセガレはよくぐずります。
保育園では、まあまあ良い子のようですが、家の中では大暴れ。

ちょっとでも気に入らないと投げつけて、ひっくり返して、バタバタと暴れて、大声をだして…。
集合住宅のため、非常に気になります。

今朝も、「こんなの食べない」と。

私は切なくなり、彼の目の前に座り、あなたはここであたたかく、ご飯も食べれて、お風呂も入れて、布団で寝れる。けれど、今大変な思いをしている人が沢山いるんだよ。と話しました。話しているうちに涙が出ました。

彼は、わかったのでしょうか。
「うん、ぼく、これ食べるね」と。
きちんと座り、一生懸命に食べました。
普段食べない野菜も自分で皿を寄せて食べました。

このことを理由にして静かにさせる、そのやり方いけないかもしれません。
けれど、私も切ない。 

彼に訴えてもどうしようもないことだと分かっているけれど。
彼に我慢させるのも、なんて思うけれど、今はそのときなんだと思う。

もし、私たちが避難所に行かなくてはいけないとき、大勢の人たちの中でわがままを言わせるわけにはいきません。
彼が悪いわけではないのですが。人として。


寒くなる前に何とか多くの人を救出してほしい。

何ができるか考えながら

2011年03月14日 | Weblog
本当に胸が痛み、涙が出ます。

今回の地震、津波、放射能・・・一度にたくさんのことが起こりすぎています。
これを何とか乗り越えないと。

柏崎は12日の朝4時に強い揺れを感じました。
けれど、我が家は鉄筋コンクリートの市営住宅なので、私の実家よりは揺れが小さかったのではないかと思います。

まだ中越沖地震の心を傷を負っている娘はまた、不安な気持ちがもどってしまいましたが、今朝は他の子どもたちと一緒登校して行きました。
彼女の不安を受け入れる覚悟はできています。
今までしてきたことを、またすればよいのです。


しかし、被災された方々、まだ大切な人と連絡が取れない方々、本当に切ないです。
朝のテレビのインタビューでご自身の奥さまとお孫さんの遺体の確認をされた、と。
今、発表になった数でも信じられないほどの多さです。

津波の恐ろしさ。
速さは「ジェット機なみ」と、今回の災害のあと、柏崎市が配布した小冊子に書いてありました。
今まで読んでもいませんでした。
非難用具もまったく揃えていませんでした。

朝早く起きたとき、ようやく揃え始め、昼間は買出しに行きました。


スーパーではみなさんがそういう感じでした。

心配なことが沢山あります。
一つずつ、少しずつ前へ進んでいくことを願って。




栄子さん

2011年03月09日 | 娘の日常のコト

先日、私が高校生のころ、バイト先で知り合った栄子さん。
私より11歳年上のお姉さんです。

たまに彼女の仕事場で偶然会うくらいでしたが、彼女がその仕事を辞めてしまったので、連絡先は知っていましたが私から連絡する勇気がなく(?)。

そうしたら、先日、彼女が店に来てくれました!!
ずっと会っていませんでしたが、彼女は変わらずキレイで元気で。嬉しかったです。

私が市内のコミュニティFMに出演したとき、偶然に聞いていて喜んでくれました。
それで「会いにいこう」と思ってくれたそうで。

一時間ほど、いろいろな話をしました。
彼女はもう8年前に旦那さまを突然亡くされました。
そのころも連絡はとっていなかったので、人づてに聞きました。
なんと声をかけてよいのか、そのころは分からず。
申し訳ない事をしてしまいました。なんと薄情な私。

母も未亡人になり、女の人はそこから元気になる、若くなると言われていますが、そこに行き着くまでには経験しないとわかりません。同じ境遇の人もなかなかおらず、話をすることも出来ないような感じです。

栄子さんとは同じ切ない気持ちを経験したので、話せるしわかってもらえます。
本当にほっとしました。

彼女も辛い日々を過ごしていて、いまはそこを乗り越えて。
もちろん今だって切なくなるときもあると思いますが。

いまは若くして5人ものお孫さん!!
ご自宅を改造して、マッサージ屋をしています。
私もいつかマッサージしてもらいに…。
そしてまた話をしたいです。
ありがとう。