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ヨッシーも涙こぼれたよ

心足る日(関城文芸)

2015年02月10日 13時06分12秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日は茂山俳句会がありました。
句会の始めに本が配られました。


関城文芸という雑誌です。
私の家からは車で20分のところが旧関城町。
こんなに近くに40年も続く文芸誌があったなんて驚きました。
俳句・短歌・川柳・詩・研究論文・随想・漢詩・故郷の歴史…。
表紙の絵もカットも描く人がいます。

長塚節の「土」の研究論文。
そして水海道の図書館長、谷貝 忍さんを偲ぶお話。
谷貝さんの講話を聞いたことがあって、それは私が猿島中に勤務した時に生意気盛りの中学生にもちょっと話して共感を呼んだことがある。

そういうものに再会できて、家に帰るなり読み続け、夕食も欲しくないほどに疲れ果ててしまった。
具合を悪くするほどのめり込む…久しぶりの心地よい疲れであります。


私が所属する茂山俳句会のはじまり、名前の由来などをまとめた論文も掲載されて、これで切れ切れにしか知らなかったことが、よくわかりました。
「だれが始めた俳句会なの?」「真壁町史料 文芸編に載っています」と教えていただいても、なかなか図書館で見て来る余裕もなく過ごしてしまいました。ありがとうございました。

この本を1月に出版させるためには半年前の夏に原稿ができていた様子。
携わる方々の努力があってこその雑誌作りです。