毎年、年賀状を全く書かないのだけれど、なんと!
今年は3枚も届いた!!!
さらに、昨日、一昨日と2枚も届いて全部で5枚もきた!!
送ってくれたのは東京の学生時代の担任の先生、千葉の成田道場の女のお坊さんや最南端のイラストレーターのタクミ、あと彼女だった。
そして、一番遠くからはニューヨークだった。
ニューヨークからどうやって年賀状を送るのかは知らないが確かに届いた年賀状。
AIM(アメリカインディアン・ムーブメント)の指導者デニス・バンクスと
30年の付き合いの安田行純さん(ジュンさん)という日本山妙法寺の女のお坊さんだ。
2年前、僕がアメリカ横断の7000キロ、徒歩の旅でお世話になった方だ。
デニスとジュンさんの出会いなど、デニスの半生を語った”聖なる魂”という
森田ゆりさんが訳したものが本になっているので興味のある人はどうぞ。
ジュンさんは2010年、ニューヨークの少し上にある核の実験場やウランの採掘の土地であるイロコイ六カ国連邦というアメリカ内で独立していた国(日本は認めないようで地図には載ることのない国)であるアメリカ先住民の土地を3月6日から、5月2日まで約2ヶ月かけて、1120キロ歩き、核兵器廃絶、核エネルギー利用撤廃を請願して行なうそうだ。
イロコイ六カ国連邦は僕はまだ行った事はなくて、今回のウォークに時間が合えば凄く参加してみたいと思うがそんなわけにもいかなそうだ。
ポーラ・アンダーウッド著
星川淳訳の
”一万年の旅路”という口承史の本がある。
自分達がどこからやってきたかという、まさしく一万年の自分たちの旅路が文字に書かれたものではなく口から耳へと伝えられ残っていたオナイダ族も六カ国連邦に含まれるし、まだアメリカインディアンの文化が色濃く残っているであろう土地だ。
もし、そんなイロコイ六カ国連邦を歩きたいという方、連絡くれれば紹介しますので。
かなり濃いものになるのは間違いなさそうなので僕も行きたかったな。