昨日、NHKの「クローズアップ現代」という番組でバイオ燃料の特集をしていた。
トウモロコシからバイオ燃料とする場合、食料を燃料とするため生産が足りなくなり値段が高騰する。
当然、お金のない人は手に入らないという問題が同時に発生する。
そこに登場するのが新しく品種改良された従来の1.5倍の長さのサトウキビだ。
従来のサトウキビでは3回砂糖を取り出す作業をするが、品種改良されたものは1回で今までの量の砂糖を取り出すことができ、さらに取り出したあとのサトウキビからは従来の5倍のバイオ燃料を取り出すことができるそうだ。
取り出したバイオ燃料は石油と混ぜて使用する。
そして、さらに登場するのが光合成をして油を生み出す藻の研究。
その藻の作り出す油はそのまま燃料として使えるとのこと。
ボーイング社は藻が作った油を使って飛行実験をしたところ実験は大成功に終わったという。
石油を掘り出す時代から、石油に代わる燃料を作り出す時代へ。
技術はここまできているんだ。
石油戦争が近い将来、終わりを迎える事ができるのではないだろうかと期待する一方で、
人は科学技術をすすめていく事でしか地球と共存できないのか、
技術でしか地球との、自然との折り合いをつけることができないのだろうか。
やはり、地球の一部として生きていた世界へ帰ることはできないのかと思った。
トウモロコシからバイオ燃料とする場合、食料を燃料とするため生産が足りなくなり値段が高騰する。
当然、お金のない人は手に入らないという問題が同時に発生する。
そこに登場するのが新しく品種改良された従来の1.5倍の長さのサトウキビだ。
従来のサトウキビでは3回砂糖を取り出す作業をするが、品種改良されたものは1回で今までの量の砂糖を取り出すことができ、さらに取り出したあとのサトウキビからは従来の5倍のバイオ燃料を取り出すことができるそうだ。
取り出したバイオ燃料は石油と混ぜて使用する。
そして、さらに登場するのが光合成をして油を生み出す藻の研究。
その藻の作り出す油はそのまま燃料として使えるとのこと。
ボーイング社は藻が作った油を使って飛行実験をしたところ実験は大成功に終わったという。
石油を掘り出す時代から、石油に代わる燃料を作り出す時代へ。
技術はここまできているんだ。
石油戦争が近い将来、終わりを迎える事ができるのではないだろうかと期待する一方で、
人は科学技術をすすめていく事でしか地球と共存できないのか、
技術でしか地球との、自然との折り合いをつけることができないのだろうか。
やはり、地球の一部として生きていた世界へ帰ることはできないのかと思った。