ある日、僕は宮崎の海の見える丘の家に正木高志さんとサヨコオトナラのオトさんといた。
部屋の中には誰も座らない椅子がひとつだけあった。
正木さん「キリスト、ブッダ、ムハンマドなど4人がいた。椅子は一つしか無い。
その椅子に誰が座ったかわかるか?」と、僕とオトさんに向かって言った。
「なぞなぞですか?」と僕が聞くと
正木さんは「違う」という。
僕「多分、キリストだと思います。」
正木さん「なんでだ?」
僕「血だらけで死にかけてるでしょうから」
正木さん「違う。答えは、誰も座らない。みんな浮いてたから座る必要がないからだ。
だから俺はこの椅子にすわる。」と言いながら正木さんは椅子に座った。
部屋の中には誰も座らない椅子がひとつだけあった。
正木さん「キリスト、ブッダ、ムハンマドなど4人がいた。椅子は一つしか無い。
その椅子に誰が座ったかわかるか?」と、僕とオトさんに向かって言った。
「なぞなぞですか?」と僕が聞くと
正木さんは「違う」という。
僕「多分、キリストだと思います。」
正木さん「なんでだ?」
僕「血だらけで死にかけてるでしょうから」
正木さん「違う。答えは、誰も座らない。みんな浮いてたから座る必要がないからだ。
だから俺はこの椅子にすわる。」と言いながら正木さんは椅子に座った。