native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

いらっしゃいませ

2025-02-27 19:26:36 | 建築雑談
第40回住学が開催されました。
今回はなんと2/25(火)~27日の3日間。

フジロックか!と突っ込みたくなる日程。

北海道のアース21という勉強会グループが新潟に視察に来るということで、東北で活動している住まいるlab.という勉強会グループにもお声がけして実現した今回の住学。

参加者は約90名

その3日間のスケジュールの中に私の自宅見学も含まれていて、40人くらいの方々に見ていただきました。

まぁ、見るっていうよりも私がしゃべり倒すというか。
見ても分からないのがミニストック。
見ながら話して初めてどんな工夫が仕込まれているのかが分かる住まいとなっています。

ただ、まぁ、何というか、
家が小さいんです。
家を見いてるのか人を見てるのか微妙な感じ。
見て話して伝わるんと思うんですが、決して映える写真は撮れないという縛りが付いてしまいました。

沢山の方から刺激を受けたと言っていただいてうれしかったです。

そして、昨日の午後に住学本編開催。
住学を含めた3団体から代表者を出して各会の特徴などを話していただいたんですが、その中で会員の所在地を色塗りした日本地図があったんです。

そこで、なるほどと思いました。

私の自宅にもこの1年半の間に沢山の方に来ていただいいたので、
覚えている範囲で私もやってみたところこんな結果になりました。
いやぁ、びっくり。
30都道府県以上からお越しいただいています。
県外の方で私が覚えているだけで、3回来ていただいている方も数名います。

次の物件のプランやディティールの参考にさせてもらいましたという連絡も
頂きました。

改めて16坪の家族世帯の住まいって日本を見回してもなかなかないようです。


物価高の現在、住宅建設費も高騰する一方です。
建設費を抑えるには、性能を下げるか、見た目を安くするか、小さく作るかです。
性能を下げると快適性が損なわれて住みにくくなります。
見た目を安くすると耐用性や耐久性が損なわれやすくなります。
小さくすると狭くはなりますが、狭く感じない工夫を提案することができます。

プロでさえも見て初めて気が付く住まいっていうか話を聞いて初めてその価値を知る住まい。
ミニストック-04の見学はいつでも可能です。

お申込み、ご連絡はホームページのお問合せフォームよりご連絡ください。

お待ちしております。

コメントを投稿