節分を迎えて、ほぼ外観がまとまりました。
今回の外装は久々にガルバリウム鋼鈑。
我が家と同じ張り方で色も同じです。
杉板もいいけど、ガルバリウム鋼鈑もやっぱり格好いい。
難点は施工がちと難しいこと。
下からてっぺんまで継ぎ目なしの1枚板で張り上げます。
狭い足場の合間を傷つけないように運ぶのですごく神経を使うんです。
その他にも細かい部品がたくさん必要で、現場で板金屋さんと細かな打ち合わせを何回も繰り返しました。
板金屋さん、魂の仕上げです。
ちょっと振り返りましょう。
ガルバリウム鋼鈑は端を切りっぱなしにはせずに必ず折り曲げます。
理由は切りっぱなしのままだとふにゃふにゃしちゃうから。
その端部を折り曲げることを「つかませる」っていうんですけど、板金に挟み込んでもらうための部材をあちこちに仕込む下準備を始めたのが年明けころ。
まずは外壁の一番下
先に仕込んでおいたガルバリウム鋼鈑に外壁となるガルバリウム鋼鈑を巻き付けます(写真は巻き付ける前)
コーナーもばたつかないように、最後隠れる位置でビス止めします。
今回は2階が玄関の屋根代わりで1階よりも張り出しているので、そちらにも同様の施工をします。
窓の庇上は90度に折り曲げて、見えない位置で雨が入り込まないように止水処理をします。
外壁は上の方に行くと雨が入り込まないための処理も必要になってきます。
サッシの下=外壁の上なので水が入り込まないようにカバーを先に付けます。
実際に外壁を張るとこんな感じ
これで上から水が入りません(コーキング処理も行います)
屋根の構造材部分も同様の施工をします。
などなど、全体で眺めると気が付きにくいんですけど、結構細かい作業をしています。
年明けから節分までの期間でようやくゴールが見えた感じです。
残すは室内!
大工さんも細かい作業頑張ってもらっています。
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