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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-05(lab)】大きさにこだわる-快適な小さい家-

2017-11-03 16:43:54 | ministock-05(lab)
今週初めに2回目の気密検査を行いました。
前回は工事中。
そして、完成してからの最終確認です。


結果は0.31c㎡/㎡
まったく問題なしの結果です。

この建物全体の隙間は23c㎡、つまり4.8cm真四角の大きさという事になります。
これにより、設計通りの換気経路が確保しやすくなるので、湿気やよどんだ空気を速やかに外に排出することができます。

とても重要な性能です。
冬の結露、夏のカビは換気経路が正しくないと防ぐことができません。
日本では冬の結露や夏のカビが仕方のない事と思われていることが多いですが、単純な建物の性能不足です。
天災ではなく、人災です。

ミリ単位やセンチ単位でこだわって設計することで、住んでて何も気にならない空間が生まれます。




もう一つ大きさにこだわりました。
(っていうか、十分建物の大きさにこだわっていますが)


今回この建物には活水器を設置しました。
詳しくは過去の記事を読んでいただきたいのですが、まとめると水の分子を細かくする装置です。
水の分子が細かくなれば、隅々まで水がいきわたる。
よって、汚れや落ちやすい、食べ物がみずみずしくなる、お茶やコーヒーが良く出るなど、様々な効果が期待できます。

また、活水器は怪しいものも沢山出回っています。
私がおすすめする活水器は公正取引委員会をぎゃふんと言わせた、本当に効果のある活水器。
故に新潟県内では多くの小中学校や病院に採用されています。
国や市町村も認めた装置。

私も10年以上の採用実績があり、自宅でも使用しています。



もう、分子レベルから設計された建物です。
(大げさすぎ!!)

水を考える
水を考える2
活水器「新ん泉」



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