
地盤改良が必用な場合、その設計において改良体から得られる地盤の支持力を決める計算方法はいくつかあります。
周辺摩擦と杭先端の支持力から1本あたりの強度を決めたり、
改良体そのものの設計基準強度から決めたり、
そのいくつかある計算方法も、そもそもその地盤が粘性土なのか、砂質土なのか、腐植土が混ざっているのかによっても変わったりするので、下の世界は最適解を見つけるのに知識とセンスが必要になります。
その検討の中から一番安全側の検討結果を採用して、改良体が何本必要かが決まって、それを適切な位置に配置するという流れになります。
ミニストック-05において、地盤改良業者さんが提出した計算書には、一つの検討しかされていなかったので、もう一つの検討を加えて再設計しました。
但し、計算ソフトがその検討しかできないとのことで、ちゃんと全体を見た設計をしていただいていたので、大きな変更はありませんでした。
意識高い系の業者さんです。
↑この打ち合わせが本当に大切です。
その結果、改良体の本数は19本。
少なっ。
こんなところから小さい家のメリットが出てきます。
もともと地盤が特別悪い場所ではないですが、何か所か自沈層があるため改良をすることにしました。
但し、ウッドデッキ程度の重量であれば、そこに改良は必要ないので、建物直下だけに改良を行います。
新潟市において、地盤はかなりシビア。
過剰な工事は必要ありませんが、検討は絶対に慎重になるべきです。
周辺摩擦と杭先端の支持力から1本あたりの強度を決めたり、
改良体そのものの設計基準強度から決めたり、
そのいくつかある計算方法も、そもそもその地盤が粘性土なのか、砂質土なのか、腐植土が混ざっているのかによっても変わったりするので、下の世界は最適解を見つけるのに知識とセンスが必要になります。
その検討の中から一番安全側の検討結果を採用して、改良体が何本必要かが決まって、それを適切な位置に配置するという流れになります。
ミニストック-05において、地盤改良業者さんが提出した計算書には、一つの検討しかされていなかったので、もう一つの検討を加えて再設計しました。
但し、計算ソフトがその検討しかできないとのことで、ちゃんと全体を見た設計をしていただいていたので、大きな変更はありませんでした。
意識高い系の業者さんです。
↑この打ち合わせが本当に大切です。
その結果、改良体の本数は19本。
少なっ。
こんなところから小さい家のメリットが出てきます。
もともと地盤が特別悪い場所ではないですが、何か所か自沈層があるため改良をすることにしました。
但し、ウッドデッキ程度の重量であれば、そこに改良は必要ないので、建物直下だけに改良を行います。
新潟市において、地盤はかなりシビア。
過剰な工事は必要ありませんが、検討は絶対に慎重になるべきです。
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