【ministock-06(soho)】抜けてるんじゃないかな。-グランドピアノがある小さい家-

当分、抜けられなそうな彼は放っておくとして、

上棟直後に記事にした「抜け感」
昨日時点で内装の造作工事がほぼ完了しましたが、その後間仕切り壁が建って、どのように変化したのでしょうか。

ミニストック-06は2階にリビングとキッチン、寝室、子供部屋があります。
で、2階の床面積は11坪（22帖）。

まともな思考回路なら、ＬＤＫで20帖以上、寝室は最低8帖、そこにウォークインクロゼットが3帖くらい、子供部屋は6帖とクロゼットが欲しくて、欲を言えば書斎も欲しいなぁ、てへへ、ってなぁっちゃって、40帖くらいになるはず。

それを約半分にしちゃってます。

リビングと寝室が違う階にあれば、他のミニストックのように、視線が合わないように工夫することでプライバシーを確保しながら広がりを表現していましたが・・・

リビングと寝室が同一階。
どうしても視線が合います。
ワンルーム的に使えるようにしてあるので、開けっぴろげにすれば広く感じられますが、仕切った時は狭くなっちゃいます。

だから仕切ってもどこか抜いとく。



視線が合わないように、上部に開けた開口。

その視線の先には、窓が見える親切設計。


同じ開口ですが、場所を変えても、やっぱりその開口からは別の窓が見える親切設計。


階段の立ち上がり抜いただけで広く見えます。

そして、その先にはやっぱり窓が。


反対から見ると1階と2階両方見えちゃう。

またしても窓。

抜けてますねぇ。まるでからくり屋敷の様です。