【ministock-06(soho)】ネイティブディメンションズの価値観-グランドピアノがある小さい家-

ミニストック-06の半年点検に行ってきました。

お引渡し直後にドアや引戸の鍵の調整などに伺いましたが、その後は問題なく過ごされているとの事でした。
点検では、細かい補修やメーカー確認事項などいくつかありました。

お住まいにはとても満足していただいていて、

「イスに座りながら部屋を眺めてうっとりすることがある」と言っていただきました。

いやぁ、うれしいですね。こんな一言いただけるなんて。
設計者冥利に尽きます。

また、

「すべてが手作りで温かみがあって、それらの造りがしっかりしているのも感じられる」との事。

またまた、うれしいですね。
神田工務店さんにさっそく報告しました。

相変わらず、点検に行ったのか、雑談に行ったのか分からない時間配分で、いただいたケーキも写真に収めることなく、あっさり口に放り込んできました。




そして、この半年点検で、Ｋさんから相談がありました。

実は2-3か月前に、Ａちゃんが引戸を傷付けちゃったんです、って。


おぉ、なかなか男前な傷ですね。ってか穴ですね。

どうしましょうと聞かれて、

「いい思い出ができましたね。この家のオリジナルデザインです。このままにしましょう」と答えました。

そしたら、Ｋさん。

「良かった。そう言っていただいて」って。

単なるシナベニヤなので、直そうと思えばいつでも直せます。
でも、この傷は世界に一つ。

そりゃ、傷つけたときは怒ったって聞きましたけど、

今は笑いながら話してました。
笑えるか、笑えないか。（個人差あり）
ここで決めてます。


私がオリジナルデザインだと思う理由はこちら