ルーツ

昨日ネイティブディメンションズの原点にちょっと触れてきました。

最小限住居の設計者増沢洵先生の事務所に所属していた坂田卓也さんが新潟にいらっしゃるということで、「地方都市で仕事を重ねる」というタイトルのコンパクトな講演会と懇親会に参加してきました。

講演会を通して紹介していただいた設計事例とその後の懇親会でお話しする雰囲気がとてもリンクしていて、等身大のスケール感がとても心地よかったです。

人柄が現れる住まいっていいですよ。（スライドの写真やご持参いただいたポートフォリオを見て思いました）

誰が設計したか、誰が住んでいるか分からないような住まい（うーん、表現が難しい）はお勧めしたくありません。

そして、会話の中や建物の雰囲気からたまに顔を出す増沢先生臭。

真壁や柱が見える空間を大切にしていたり、

壁よりも柱を大事にしていたり、

おまけで

気分を変えることを大切にしていたり、

すごく共感できることがあって、それは私が増沢先生の本から学んだ内容だったりすると、自分の解釈は間違っていなかったのかもとうれしくなっちゃいました。

そんなことを懇親会で坂田さんにもお話ししながら楽しく過ごすことができました。

一番左が今回企画してくださった山川さん

肝心な講演会で集合写真を撮り忘れて、懇親会後の寒空の下、もうすぐできそうな新潟駅の前で記念撮影。（当然先に帰っちゃった人もいるのでこんな感じに）

最後の最後まで等身大の時間。

大切なことを改めて学んだ一日でした。