ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

地域猫活動って何するの?

2017-10-06 20:15:16 | 地域猫のススメ

メチャンコざっくり言うと───
「去勢避妊手術(TNR)」+「毎日給食」です。
手術と餌やりはセット、ワンパッケージ。

●最近、野良猫が増えてきた\!/
●子猫が産まれた\!/
●近所にいる猫に耳カットがない\!/

そんな貴方へチャンス到来 \( ö )/
Let's Challenge!
なーんて、出来れば一人で始動をせずに、町内会&自治会へご相談下さい。
金銭的にも労力的にも精神的にも、個人で背負い込のはヘビーです。
あくまでも“地域”猫活動ですから。

まずは事前調査を♪


step1〉餌やりさんを探せ!

住宅街&公共施設に猫がいれば、必ずご飯をあげている人がいます。
この人が「猫の情報」を握っています。
よって餌をあげている人に、話を聞くのが野良猫相関図の掌握は早い。

ただ隠密で行っていることが多く...捜査難航必至。
大部分は夜中、あるいは自宅庭先 or 勝手口にタッパでフードドン。
ちなみに青山界隈は明け方3~4時にかけて、麻布は0時過ぎに自転車で5箇所を回る...でした。

▼何匹ぐらいいるのか?
▼何年ぐらい、どのような時間帯、方法で給仕しているのか?
▼手術を施した、あるいは考えたことがあるか?

ほとんど年配の方だと思います。
野良さんが可哀想だと思って、年金からフードに充てて下さっているのでしょう。
「どうにかになちゃ!」と考えてても、方策が解らないのだと。

「猫ちゃんのために、ありがとうございます。ご協力させて頂きたいので、教えて頂けませんか」などのアプローチが良いかもです。

step2〉行政を頼れ!

野良猫の中に耳カット有りが混ざっていたら、ボランティアが入っている可能性が高いです。
そこへ話を持っていくのがベター。
判明しない場合は、地区の動物愛護推進委員へ。
この愛護推進委員や周辺で活動しているボランティアは、保健所などに問い合わせるとスムーズだったりします。
併せて「捕獲器の貸出」「手術費用助成金」についてもリサーチしてみて下さいね。


野良猫に纏わる住民トラブルは、驚くほど深刻で多大です。
毎日この案件で調停が開かれているぐらい。

もともとはペットとして家庭内に迎えられたはずの猫が、外へ放り出され、懸命に生きているだけなのに...。
迷惑の元凶になったり殺処分されたりするのは、理不尽だと思うのです。

でも、全ての猫を保護して救うのは無理。
せめて自分の目の届く範囲では、何とかしたいと望んでいます。
せっかく共存のシステムが提示されているのですから。

【 ねこてん 公式HP 】

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