まっさらサラサラ

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終息

2013-01-09 23:43:33 | 介護士・ケアマネのお仕事
年末から、私が働いてるフロアでは、インフルエンザが大流行していました。
現在9名いる入居者様のうち、4名と職員1名。
前日休みで状況を知らずに、翌日夜勤で出勤すると
『今日インフルエンザで4名隔離しました』と看護師さんから報告を受けました。

4名とも高熱で解熱剤を服用された方以外は1時間毎に検温。
隔離なので、入室前と退室前、後に手洗い、消毒、うがい、マスクの交換をします。

それはそれで、大変なことではないのですが、
隔離ということは、食事も部屋食なわけで。
部屋食で食事介助となると、職員が1人しかいない時、
認知症で隔離ということが理解できない方は、居室から出てきてしまったりして
そっちの方が大変でした。
(足取りがふらついているので、転倒しそうになっている
→転倒したら、家族に報告と謝罪、事故報告書。
痰が絡んでいるので、床に痰を吐き出す→拭き取りと消毒)

そして、居室から出ないということは、外からの刺激を受けないので
体力の低下も手伝って、意欲低下、それまで出来ていた行為のレベルが低下してきます。
(トイレに立ててたのに、立てなくなった、
自分からご飯を食べようとしなくなった→職員の介助が必要になる)
これまた、こっちも大変で。

年末から、約10日。
インフルエンザから肺炎等、重症化することなく、
職員も移されることなく、ようやく、終息し隔離解除となりました�・(>_<)

けれど、認知症の進行とレベル低下…
考えると頭が重いです…
はぁ、圧倒的にマンパワーが足りないうえに、更に不足。


といっても、やはり、入居者様の健康管理は職員の責任。
誠実に向き合って、頑張って、現状維持以上に。

そして、自分の健康管理ができていないと、真っ先に入居者様に影響するということを
改めて実感した、今回の件でした。









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