うちの
、先週入院して手術、そして土曜日に退院してきました。
老化ではなく、子宮の病気でした。
元気に走り回っていた
が、ある日急に、食欲が衰え始め、
少量の水以外、まったく受け付けなくなりました。
それが土曜の夜。
日曜も同じような状態で、翌月曜日に朝一番で、病院に行きました。
先生は、『脱水症状があるし、避妊もしていないから、子宮系の病気が考えられますね』
犬が1日食べないのは、人間に例えると4日間何も食べてないのと同じだそう。
うちの
は、2日間少量の水しか受け付けなかったので
1週間以上、何も食べてなかった状態でした。
また、避妊手術していなかったので、10歳のうちの
は、
子宮系の病気が出やすいとのことでした。
その日は、血液検査と点滴で日帰り。
具合の悪いところに、いきなり病院に連れてこられて、注射打たれるわ、
飼い主と離れるわ、見知らぬ場所にいるわで、うちの
の精神状態は最悪。
肝臓と腎臓の機能が低下していて、子宮系の病気が考えられるけど
おりものや血尿の具体的な症状もでていなく、
どこを触診しても、おびえて
の痛がる表情が見られなかったため
精神状態を安定させるために、いったん家に連れて帰ることになりました。
帰宅すると安心したのか、点滴で血行が良くなったこともあり、
庭を走り回ろうとする
。
翌朝には、流動食も平らげて元気になったと思ったのですが
夜にまた具合が悪くなってしまいました。
夜間は、病院に連絡がつかなかったので、翌朝一番で病院へ。
その頃には、血尿もおりものも出ていて、
点滴を打って、体力がある程度回復したら、手術することになりました。
手術は無事終わって、翌日
に面会に行きました。
先生は
『子宮がとても危ない状態で、よく我慢していたと思います。
あともう少し遅かったら、助かったかどうか』
人間の女性でいうなら、子宮内膜症の一番ひどい状態。
子犬を産ませないのなら、4歳くらいでする避妊手術をしなかったために
起きてしまった病気。
動物を飼うということに対して、我が家はあまりにも無知で
外飼いなら、もっと気をつけて見なければならない病気の前兆にも気づいていませんでした。
10歳でやった手術だから、回復力も遅く、食欲が全然ない状態なので
連れて帰ることができませんでした。
ずっと点滴状態で筋力が衰えてしまったせいか、右後ろ足も動かない状態。
病気の根源を取ったおかげで、すっきりした表情が救いでしたが
私も母も、罪悪感でいっぱいでした。
土曜の夕方、その後の具合がどうなのか病院に電話すると
ずいぶん食欲が出てきたし、退院してもいいとのこと。
すぐに迎えに行きました。
食欲が出てきても、後ろ足の筋力がすっかり衰えてしまって
後ろ両足とも、動かなくなってしまいました。
この日から、我が家で
の手探りの介護が始まりました。
体力のなくなった
に、冷えは大敵なので、
玄関にマット、ダンボール、マット、毛布、ペットシーツを重ねたお布団を作って
(掛け布団もあり)
動かなくなった足に靴下を履かせて、定時間毎にマッサージ。
床ずれ防止とペットシーツを替えるのに、何度か
を抱き上げるのですが
抱き上げられるのに慣れてない
は、やはり嫌がる様子。
今のところ、シャンプーが無理なので、水がいらないシャンプー剤でブラッシング後に
専用のミトンで湯拭きして、体臭を抑えることにしました。
それでも、やはり玄関に臭いは漂うので、ペット用消臭剤を買ってきて、
お天気がいい日は、暖かくして外に出してあげることにしました。
人間だってそうだけど、ずっと同じ部屋にいると気がめいるものね。
けっこう、大変・・・
でも、
は何も言うことができないし、命は飼い主さん次第なんだから
ここで、
も我が家もがんばらないと!
早く歩けるようになってほしいし。
後ろ足がだらーんとした状態の
を見てると
ほんとに申し訳なくて泣きそうになるけど、主が暗いと
も弱くなってしまうので
明るく☆
蕁麻疹ざんまいだろうが、死なれちゃうくらいなら、なんのその!
でも、ウン○をしてくれないのです。
流動食ばかりでも、ウン○はでるはず。
明日、病院に行くので(手術跡の抜糸)、その時に聞いてこようと思います。