なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

今回お世話になった直島、豊島の宿情報

2024-11-04 23:56:44 | 日記
 宿探しで、どんな宿か情報知りたい人がいるだろう。共に、1人可。まずは直島の「みなとや旅館」。基本情報は↓。
https://naoshima.net/stay/detail/?lang=ja&stay_id=38

 宮浦港から近い。「セブンイレブン」も近い。飲み物はお茶位しか提供してないが、「セブンイレブン」で買って、持ち込み可である。素泊まりも可能だが、食事も付けられる。食事は仕出し屋もやっているだけあって美味しい。気を付ける点は、メインロード沿いなので、早朝から車の往来があることと、階段が幅狭いので、昇降に注意。

 豊島「民宿 かもめ」。基本情報は↓。
https://teshima-navi.jp/spot/%E6%B0%91%E5%AE%BF%E3%81%8B%E3%82%82%E3%82%81/

 唐櫃港から近い。1部屋の部屋貸し。外国人観光客が多いこともあるからだろう。素泊まりもできるので、炊事場もあり、洗濯機もあり、自炊派、長期滞在者には好都合である。夕食は付けられるが、朝食は付けられない。夕食は島らしい内容である。レンタサイクルも営業している。部屋はきれいで、港を発着する船を眺めるのがいい。「豊島美術館」、棚田に近い。気を付ける点は、部屋は2階で、トイレは一旦外に出て1階なので、階段の昇降がある。屋根があるので、大雨で無い限り、濡れることは無いと思う。冬は、寒い中トイレに向かい、用を足すことになるだろう。
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豊島から犬島へ

2024-11-04 22:49:19 | 日記
 今朝も棚田まで散策し、チェックアウトして犬島に移動した。犬島は岡山県に属する。一昨日乗った高速船が犬島まで行くので、フェリーで家浦港に向かったが、宿の人からも、船のチケット売り場の人からも、町営バスの方が安いからと言われたけど、行きにバスは乗ったので、帰りは船にしたかった。経由便なので、着岸前からタラップを降ろし始め、発岸時には乗客が船内に入ったら(車は乗らなかった)タラップを上げながら出港していった。


 直島・宮浦港~豊島・家浦港~犬島 航路は、美術館休館日に合わせて、全航路、または豊島~犬島が欠航になる。島同士の行き来は、観光客ばかりなんだろうね。犬島に着いたら、チケットセンターに荷物を預けた。無料である。立派な施設だった。多くは「犬島精錬所美術館」に先に寄るだろうから、「家プロジェクト」から巡った。直島、豊島、犬島の有料アート施設は、ベネッセサイトからオンライン予約できる。この島は花崗岩の元採掘地で、採掘で面積が小さくなり、小さな島である。子どももいなくて、過疎の島である。
 「F邸」。「家プロジェクト」にはアルファベットが先に付く。昔住んでいた人の苗字が由来だそうである。「ビッグバン」を表現しているそうで、エネルギーを吸い込むところがあり、生き物、植物にそのエネルギーが放たれた様子だそうである。力みなぎる作品であり、最初の訪問ポイントとして良かった。僕しか見学客がいなくて、スタッフさんが親身に接してくれた。








 「S邸」。スタッフはいなかった。円形レンズから、民家を眺めた。逆さレンズもあり、雨の日だと雨が上がっていくそうである。


 「A邸」。ループの中に色彩模様のガラス板が何枚も立っている。案内で、午後からワークショップがあるそうで、参加する予定にした。


 「中の谷東屋」。足を踏むと、音が響いた。


 竹がある道を進み、「C邸」。ここは撮影禁止である。花をメインにした作品で、スタッフさんに教えられ、花瓣に鼻を近付けると、甘い香りがした。


 「I邸」。花、木の庭園が見事だった。ミラーが設置され、丸穴を覗くと、自分の背後が写った。




 「石職人の家跡」。


 港の飲食店でお昼をと向かったら、無人販売所があり、琵琶茶を買った。
 「A邸」のワークショップに参加した。「風景を作るー犬島のいろ、かたち」という題名である。ネットでは、手前ではお盆に開催されたそうであるが、間にも開かれてたかも。作者のブラジル人女性アーティストは、「犬島の色は繊細である」と言ったそうである。犬島の色をモチーフにしているそうである。好みの模様から、クリア板に切り抜いたカラーシートを貼っていく。今回の島巡りブログ冒頭では「美術には疎い」いと言ったけど、それどころか作る、描くのが下手である。でも、他人に評価されるものではないし、良い体験となった。向きが違ったり、円形が扁平になったりしたけど、これが勝手に生まれた僕の作品。スタッフさんに「色はいくつあるんでしょうね?」と尋ねたら、「アンミカさんは『白は200ある』と言っていた」と聞いた。




 「犬島精錬所美術館」。銅精錬所があったけど、10年で閉鎖されたそう。精錬所の内部が保存されていたり、太宰治氏の小説の文字が投影されたりした。
 午後の「産業遺産ツアー」に参加した。立ち入り禁止エリアにも入れた。島の歴史をガイドしてくれ、落雷に遭った煙突があった。遺構は、子どものかくれんぼの場所でもあったそう。




 ワークショップ、ツアーに参加したこともあり、逃したポイントもあった。岡山市の宝伝港までの航路があり、それを利用して帰路に就いた。直前まで航路を知らなくて、帰りが遅くなる宇野経由を計画していた。「神島観光汽船」みたいな渡船風で、運賃は下船時に支払った。接続バスで西大寺駅に行き、岡山駅から新幹線に乗った。駅弁を買おうとしたら、乗換口の売店に列ができていた。駅弁業者も減っていく中、人気の業者もある。新幹線ホームの売店で、隣県・広島の三原駅が本場の「たこめし」を買った。
 瀬戸内のアートな島巡り。芸術は、音楽以外は愛知県西尾市・佐久島の造型アート訪問以来に触れたけど、体感型が多く、とても楽しめた。犬島「家プロジェクト」、「A邸」のワークショップも、美術が苦手な僕でも、参加する気になれた。これからもインドア、アウトドア共に体験していきたい。



 


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