なぞの旅人スーのブログ

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伊勢湾フェリー 蒲郡~鳥羽 特別運航、答志島へ

2024-10-13 22:50:17 | 日記
 「伊勢湾フェリー」60周年、鳥羽市、蒲郡市の市制70周年を記念するのを併せ、蒲郡~鳥羽 航路の再開、定期化に向けての実証実験が、この3連休で行なわれている。昔、鳥羽~伊良湖~日間賀島~篠島~蒲郡・西浦~蒲郡 を結ぶホバークラフトが走っていて、鳥羽から利用したことがある。僕は今朝、鳥羽行に乗った。明日の最終便で帰ってくる。鳥羽の目的地は答志島である。釣りをしたい。
 車で竹島埠頭へ。広い駐車場に駐めた。ビール、コーヒーといった飲み物などが販売されていて、地ビールを飲んだ。西浦に醸造所があるそうである。パンチがある苦みを感じるビールだった。今日は売ってないそうだけど、みかんを使ったビールもあるそうである。




 当日券の券売機。インターネットで事前予約した方が安かったので、僕はそれでチケット購入していた。電子チケットを見せる。


 そして、本当にフェリーが入港してきた。感慨深かった。


 いよいよ乗船。特別席が400円で、普段の航路だと1時間切るから使う気にならないけど、2時間乗るなら安いと思い、特別席を利用した。案内所にある券売機で、特別席券を買う。大人気で、すぐに満席になった。「伊勢湾フェリー」HPの当日券発売予定数から、おおまかに予約数を知れるが、だいぶ売れていた。当日券で乗船する人も多く、乗船率高かった。
 9時に出航した。蒲郡市のシンボルである竹島。


 三河大島と小島。三河大島には海水浴場があり、夏期には船が出ている。どこの会社の船なんだろ?


 常に見えている部分があると島と認められるそうだけど、島になるっぽい。


 渥美半島と篠島、日間賀島の間を通り、伊良湖港は経由せずに鳥羽に向かっていった。三重県鳥羽市の神島が見えてきた。最近は行ってないけど、伊良湖から渡船(釣り以外でも利用可)が出ていて、何回か釣りしたことがある。実は、神島~答志島・和具~鳥羽 という便があり、神島で乗り換えた方が安いんだけど、渡船は欠航の可能性があるし、接続が悪い。もちろん、特別運航便に乗りたいし。


 菅島、答志島の間を通り、間もなく鳥羽港。


 所要時間は約2時間10分とのことだったが、2時間を切って鳥羽港に着いた。早っ。
 すぐ隣は「鳥羽水族館」で、駐車場入り待ちの車が多かった。ファミリー客の多くは、ここを見学するだろう。僕は答志島に向かうために、「かもめバス」で鳥羽マリンターミナルに向かった。昔は歩いて10分程の中ノ郷桟橋からも船が出ていて、マリンターミナルで乗り換える場合もあったけど、各島に行けた。最近、マリンターミナルに集約されたそう。「かもめバス」はマリンターミナルに行かない便もあるし、鳥羽港近くの鳥羽水族館前停留所に停まらない便もあるので、伊勢湾フェリーを使って鳥羽の離島に行くのに、不便なところもある。近くの近鉄・中ノ郷駅から鳥羽駅まで行き、駅から歩くという手もあるが。中ノ郷桟橋バス停からマリンターミナルに行って、各島に行くのなら、バスが無料という情報だったけど、フェリーの中にいた鳥羽観光協会の人に確認したら、島民限定だそう。行きは鳥羽水族館前停留所に停まり、マリンターミナルに行くバスが、鳥羽港に着いてからしばらくしてあった。答志島に釣具店は無く、中ノ郷駅近くの釣具店で餌を購入しなければならないので、その余裕はあった。しかし、その釣具店はルアー中心だそうで、虫餌は青イソメだけ。投げ釣りなので、力糸を失ったら、次の力糸を結ぶために瞬間接着剤が欲しかったのだが、置いてないという。熊野市では餌を売ってない釣具店があったし、変わった釣具店があるものだ。幸い、近くに文房具屋があり、そこで買えた。
 一旦マリンターミナルに行ったけど、中に伊勢志摩らしい食事ができる飲食店が無かったので、「鳥羽一番街」で昼食。名物「手こね寿司」を食べた。


 自宅に伊勢海老を宅配し、マリンターミナルに戻った。じきの船があったけど、その次の便にした。なぜなら、その便で降り、テイクアウトの夕食を飲食店で受け取るためである。今回の宿の「美さき」さんを予約した際、1人での連休での泊まりだからか、夕食付きプランが選べなかった。それどころか、1人を受け入れてくれる宿が、今回の宿しか無かった。1人客には泊まりでの滞在にハードルが高い島である。予約しようとした際には、3連休もあってか満室だったけど、キャンセルが出るのを待ち、キャンセルが出たので予約できた。フェリーの前売券締め切り前で良かった。寿司をテイクアウトするので、夕食を5時以降にしたかったし、いくらクーラーボックス、宿に着いてから冷蔵庫に入れても、生ものは時間経つと鮮度が落ちてしまう。
 15:15分発で、15時半に答志島・和具港に着いた。島には他に桃取港、答志港がある。寿司を受け取りに、「大春」さんへ。中途半端な時間に1人前の寿司のためにわざわざ店を開けてくれていて、ありがたかった。受け取ったら、すぐにクーラーボックスに入れた。港に戻り、宿に迎えに来てもらった。
 チェックインして部屋に入った。目の前は漁港であった。


 大浴場へ。答志島の宿のほとんどが温泉だそう。泉温が低いので沸かしてるけど、温泉地目的でない限り、気にしない。
 そして、館内の自販機でアルコール飲料を買い、寿司を食べた。持ち運びで煮崩れしてしまったけど。この内容で2,400円は安いし、美味しかった。穴子が好きなんだけど、焼き穴子で、煮穴子よりいいなあ。


 次訪れる際は、お店でお酒飲みながら食べたいなあ。トロサワラが食べたい。



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