なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

明知鉄道運転体験

2010-03-14 19:05:20 | 日記

 鉄道ファンにとっての究極の夢、それは本物の列車を自分で運転する事である。今日はそんな大きな夢を叶える事ができた。
 明智までは車で一般道を走っても2時間ちょいで行けるが、お世話になる明知鉄道を利用する事にした。やはり、ディーゼル音はイイ!「これからこの音を自分の手で奏でるんだ。」と思うと、ワクワクした。恵那を発車すると、すぐに閑散とした風景に変わった。木々の中を走り、カーブとアップダウンがキツい路線である。列車は時速40、50キロ程度で、ゆっくり走った。


 終点の明智駅に到着。参加者全員が受付を済ませたら、事前講習の場へと移動した。会社の建物内でやると思っていたが、近くのレストランに連れられていかれた。安全綱領、車両の構造、運転取扱説明の講習を受けた。


 講習が終わったら、そのレストランのハヤシライスが出された。明知鉄道は寒天列車を走らせているので、寒天料理が出されるのかと思ってた。


 食事が終わったら、検修庫へと移動。ヘッドマークがたくさんあった。足回りがじっくり見れて良かった。



 体験運転で使用する「アケチ14号」の前で記念撮影があり、出庫前点検を大まかに見せてくれた。


 いよいよ列車に乗り込んだが、運転席から入れてくれた。指導運転士による模範運転を一生懸命見て覚えた。車庫から洗車場まで約150メートルを往復する。下記画像を見ながら、その次にある操作方法を読み、皆さんも操作をイメージしていただきたい。まあ、長くて読む人はいないと思うが、自分の覚えとして(笑)

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/b0/47c13388da4b055355261772ab920877.jpg

①ブレーキハンドルを差し込む。
②運転台右下にある鍵穴にキーを差し込み、「前進」に廻す。
③運転台右下にあるブレーキ管の黄色いコックを開く。
④運転台真ん中の鍵穴にキーを差し込む。
⑤運転席左上部にあるATSを入れる。
⑥外の係員に「エンジン掛けます。」と教え、警笛を鳴らし、キーを「始動」に廻す。
⑦ブレーキの確認をする。
⑧逆転機を「前」、変速機を「変」の位置にする。
⑨外の係員に「出発準備完了」と教え、係員が信号を「青」にしたら、出発OK。
⑩左下のデットマンペダルに足を置く。運転士に何かあった時に足が離れたら、警告音を出した後に列車を停める、安全装置である。
⑪警笛を鳴らし、まだブレーキを掛けたままノッチを「1」にし、ブレーキを解除する。車の運転でいう坂道発進である。
⑫ノッチ「1」または「2」を使い、時速10キロまで出せた。「切」の標識でノッチを切り、「B」の標識でブレーキを掛け、「0」の標識のところで停止する。
⑬逆転機を「中立」、変速機を「中」にする。
⑭ATSを切る。
⑮その近くの運転切換レバーを「入」にする。これで、エンジンがかかったままキーが抜ける。
⑯運転席右下の鍵穴にキーを差し込み、「後進」にする。先述のコックを閉じる。
⑰ブレーキハンドルを抜き、キーと一緒に次の体験者に渡す。

 以上は車庫から洗車場まで往路の操作手順である。復路はエンジンはかかったままという事で、キーを差し込んだら「運転」に廻し、ノッチをちょっと「1」に入れる。そうする事で、運転切換が切れる。外の係員に作業の予告はしない。あとは先述と同じで、最後はエンジンを切る。エンジンはノッチを奥に押す事で切れる。



 振り分けられた番号順に、片道づつ運転した。2回目はその逆方向を運転した。僕は3番だったので、すぐに順番が来た。制服を着て、帽子を被り、手袋(貰えた)をはめた。まずは往路。指導する職員さんが口で操作を教えてくれるが、もう緊張で頭の中は真っ白(汗) でも、まずまずの運転ができたと思う。自分の番でない時は他の参加者の運転を見たり、参加者や職員さんとお話をした。それぞれに個性ある運転で、上手い運転には拍手が起こった。残念ながら、僕は拍手がもらえなかったけど(泣) 指導する職員さんは口での説明だけで、手出しはしなかった。本当に危なかったら手を出したんだろうけど。
 2回目は車庫までの復路。車庫に入ってすぐに「B」標識があるし、下り勾配なのでブレーキのタイミングが難しい。車庫の中は薄暗いし。集中力が切れてきたからか、デッドマンの警告音を鳴らしてしまった(汗) やっぱり、オーバーランした。
 皆が2回目の運転を終えた時が営業列車が出発した直後だったので、もう1片道運転させてもらえた。2番の人が辞退したので、復路であった。これはまずまずの運転ができた。
 最後は記念写真等を受け取って解散したが、多くは恵那や中央本線の列車まで一緒だったので、話しながら帰った。笑い過ぎて頬が疲れたよ(笑)

 さて、また運転体験の募集がある。皆さんも応募してみては。僕もまた応募してみるが、2回目の人は事前講習免除である。

開催日:4/29、 5/1、14、29、 6/5
開催時間:10:30~15:30
集合場所:明智駅
対象:中学生以上(未成年は同意書が必要だが、同意書の書式、提出するタイミングは案内に書いていない)
募集人員:各回12名
参加費:6,000円(昼食付)
応募方法:往復はがきに、住所、氏名、年齢、性別、電話番号、第2希望までの参加希望日を記入。
締切:4/10
申し込み、問合せ先:

〒509-7705
岐阜県恵那市明智町469-4
       明知鉄道「気動車体験運転」係
                    TEL:(0573)54-4101

 


 

 


 

 


名鉄7700系ラストラン切符ゲット

2010-03-13 21:26:47 | 日記
仕事をいつもより早くあがらせてもらい、東岡崎駅へ向かった。まずは無事予約できた。7700系の写真が飾られていた。


 知っている仲間と少し話した後、集合時間まで時間があるので、舞木検査場に行った。けれど、道路沿いの方に車両は無かった。


検査場下の本線沿いで撮影した後、東岡崎駅に戻った。なお、今日はデジイチは持っていかなかったので、コンデジでの撮影。




 やはり、戻った時には完売していた。仲間の話によれば、6時半で売り切れたとの事。乗るのが楽しみである。



 帰るついでに、最寄り駅で「青春18きっぷ」を買った。明日の明知鉄道運転体験で使用し、残りは母親が友達同士での旅行で使う。偶然午前10時直前だったので、「また10時打ちですか?」って駅員に言われたよ(汗)




 

キハ181搬出(デジイチ デビュー)

2010-03-09 19:34:04 | 日記
 これまでのパターン通りだと、先週木曜日に日車入りがあると思ったが、無かった。その後、ロンキヤが豊橋に来たという情報が入ったので、日車入りは今日だろうと思った。
そして、ロンキヤがキハ181を挟んで中部天竜にいるという情報が昨日入ったので、今朝豊川駅に行ってきた。これも撮影に気合が入った。しかし、あいにくの雨で撮りにくい・・・。操作方法をのみ込んでいないから、あれこれいじりながら撮影した。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/10/65f2949c60d02c26e1a837a86ec5de56.jpg

 下部に独特さを感じるねえ。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/40/7c4d0c54cb6da8d67c23906c378cbf1f.jpg

 雨で日車への線路沿いではデジイチ使えないので、運転席側を撮るために、出て行くところまで撮影した。屋根の下まで雨が入ってくる・・・。速度はゆっくりだけど、ひたすら連写した。中にケーブルを通すためか、貫通扉が開いていた。前面が結構あらわになっていたのは、嬉しかった。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c3/4fda87cda541c5d07c677c635878e8f7.jpg

 コンデジとビデオカメラで撮影しようと、日車への線路沿いへ移動。車を駅から遠いところに置いてきたから、撮影ポイントに到着した時には、すぐ近くまでやってきていた。車から出て、コンデジのスイッチを入れたら、まさかの電池切れ表示(泣) 替えの電池はあったので交換したけど間に合いそうになかったので、ビデオカメラのみで撮影した。

東栄町布川地区 花祭り

2010-03-06 23:59:59 | 日記

 この地区とも親しくさせていただいている。花祭りシーズンでラストにあたる。午後6時半頃、現地に到着し、まずは会所でみかん他を納めた。ちょうど地固めが始まる頃であった。やっとかめの再会が嬉しい。早速、舞庭に入らせてもらった。いつも初めから「せいと衆」を務めていらっしゃる男性は、ここの地区の方と思っていたが、古戸地区だそうで。
 「地固め(剣)」は、持ち物にふさわしいかの様な、キレのある舞であり、見応えがあった。


 可愛い子ども達の「花の舞」。この辺りから一気に見物客、「せいと衆」が舞庭の周りを囲む。下に穿く衣装の紫色が好きである。ここも「歌ぐら」の歌詞の一部が上に貼られているので、「せいと衆」が唱える。


 「山見鬼」。


 外は雨がまた降り出した。大体、「山見鬼」が終わって「三ツ舞」に入ると、「せいと衆」も少なくなるが、若い衆が引き続き元気に囃していた。住んではいないそうだが、中在家地区の花祭りに関わっているとの事。「扇」と「やち」は、地区と交流がある、名古屋の中学の和太鼓部員が務めていた。
 「三ツ舞」が終わったら車で仮眠した。朝7時過ぎにまた会場に戻ると、「湯ばやし」の準備が始まるところであった。釜の湯の温度を調整するための水、バケツの用意を手伝った。「湯たぶさ」と呼ばれる藁の束でお湯をたっぷりかけてもらい、これまでの花祭り訪問で浴びた分と合わせ、今年も大きな病気はしないであろう(笑)
 

 地べたが濡れているので、藁を敷いた後、「茂吉鬼」。「さっぱ」と呼ばれる伴の鬼が、異例の外に出張(笑) 天井の「びゃっけ」と呼ばれる飾りの中に吊るされている、「蜂の巣」と呼ばれる賽銭他が入った紙の袋を鬼様が槌で落とすのだが、跳ね上がって「びゃっけ」の中に引っ掛かってしまった。脚立を使って人が上がり、再び元の状態にした。でも、再度槌を当てたらまた同じ様になった。三度目の正直で、次は落下し、「神座」へと飛んでいった。


 続いての「獅子」が終わった後も式は続くが、同時に進行する後片付けを手伝った。雨が降っているからか、のぼり旗やテントはそのままであった。お粥が出されるが、1本の箸で食べる。あの世へ渡る際の食事という意味らしい。お酒を飲んで疲れている胃に優しい。地区の方に挨拶をし、会場をあとにした。





 


デジイチ購入

2010-03-04 19:55:21 | 日記
 みんなが使っているのを見て、画質の良さにも憧れ、思い切ってデジタル一眼レフを購入した。ニコンのD5000にし、レンズはキットの物とズームレンズにした。その他のアクセサリーを含め、ネットで注文した。なかなか扱うのが難しそうなんで、早く慣れたい。