今を生きる  MOMENTARY 

草の輝く時 花美しく咲く時 
再びそれは帰らずとも嘆くなかれ 
その奥に秘められし力を見出すべし
 ワーズワース

神様に....そっとお願いです。

2007-06-23 01:09:41 | 日々の出来事
 

 神様、どうか彼女の願いを叶えてあげてください。 







 girl 妹のようなお友達のこと。
 彼女が高校生の頃からの知り合いで、
 家族ぐるみのお付き合い、
 そのお友達も40歳を超えてしまった。

 当時、
 お父さんが、自営業の鉄骨の下敷きになり、突然の事故死。
 一人っ子だった彼女は、
 お嬢さんから一変し、
 その家業を継ぐと決心した。
 男の仕事の中で、
 製図の勉強をしたり、職人さんと言い合ったり
 並大抵では出来ない努力をし頑張った。


 そして、
 そんな彼女も結婚することになり、
 式にも出席させて頂いた。

 子供が出来ない深い理由もあり、
 離婚するとかしないとか、散々迷いながらも、
 体外受精で可愛い男の子を授かった。
 8月で三歳になる。

 2ヶ月も早く未熟児で生まれてた我が子。
 母乳を絞り、赤ちゃんに与える為、
 往復一時間半は掛かる道のりを
 毎日、毎日病院へ向かう。

 1500グラムに満たない(多分)
 早産で未熟児の赤ちゃんには
 目に障害が出たり、いろんな病気が懸念され、
 それにも随分気をもんでいた。

 3ヶ月位、保育器に入っていただろうか。
 その間も、仕事をしながら本当によく頑張ったなとつくづく思う。

 一度だけ、いっしょに病院へ行った私。
 その小ささとひ弱そうな赤ちゃんを見て、
 ホンとに大丈夫なのだろうかと、
 無事に育つことに、心の中で手を合わせていた。

 お父さんだけを頼りに生きてきた、、、
 何も出来ない残されたお母さん
 そんなお母さんの世話もしなければいけないし
 かなりのストレスだろうと思う。

 そして、

 一人だけでも授かったのだからもういいんじゃない。。
 他人さまはそう思うけれど、

 自分も一人っ子で、さみしさがよく分かる。
 ましてや高齢出産なので
 自分達が居なくなった時のことを考えると、
 やはりもう一人でも出来ればほしい!!

 と挑戦は続く。

 体外受精に掛かる費用はかなりなもので
 経済的に恵まれいることが、
 何よりの救いだと思ってあげたい。

 そして、そして~
 幾度となく挑戦し、着床しても流産する。
 着床した~と知らせを貰い
 よかったね!無理せずにね!
 
 あーーー駄目だった。。。。。
 えーーーーー
 又頑張り・・・・

 そんなことを繰り返し。。。

 今回を最後にするんだ、、

 そう心に決め、
 残しておいても仕方がないと
 受精卵を一度に3個入れた、とのこと。

 そして
 嬉しい知らせは
 二つが着床したと言う!

 「やったね!!」

 良かったね!!

 goodうまくいけば、来年の2月が予定だそう。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  あーー

 神様、
 どうぞ、今回はうまく育ちますように・・・・
 彼女の願いを叶えてやってください。

 あんなに努力し、頑張っているのですから
 どうか産ませてあげてください。

 「どうしてサッちゃんは子供が出来ないの?」
 そんな会話が彼女との距離を縮めた。
 それから、いろんな話しをした。
 そして
 彼女が下した決断は
 「女」ではなく
 「お母さん」になること。
 
 そんな彼女の想いを神様は知っておられますよね。
 
 どうか、
 この最後の願いを受け止めてやってください。



 ○○ちゃん!!
 絶対無理せずに持ちこたえてよ!!
 あなたは頑張りすぎ!
 働きすぎ!
 安定期になるまで
 くくりつけておきたい位、、、、
 
 それが一番の心配です。。。。


 
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする