今を生きる  MOMENTARY 

 草の輝く時 花美しく咲く時
 再びそれは帰らずとも嘆くなかれ
 その奥に秘められし力を見出すべし
 ワーズワース

今は休息の時、そして祈る時・・

2007-09-06 01:00:16 | 日々の出来事
  夏風邪?は中々治まらず・・・・・
  家族が驚く程咳き込んだ夕方の一時。。。


  楽しみにしていた
  久しぶりに会えるお友達との約束もキャンセルした。。
  又、咳き込んでしまったら・・・と、
  楽しくおしゃべり出来る自信がなかった。

  今は無理せず休養しなさい、と天からの声かな?
  健康でさえいれば、いつだって会えるさ、
  いつだって出かけられるさ。

  気持ちだけはいつまでも若いけれど
  体力はどんどん低下しているのだから(笑)



  曜ちゃん(次男の嫁)のお友達は
  膵臓癌で6月に入院、
  余命3ヶ月と宣告され
  今月が3ヶ月目・・・・・

  そのお友達は私の中学の時の先輩でもある人、
  そして
  結婚してから曜ちゃんのお友達だとわかった。

  バレー部の先輩だった。
  私一年生、彼女三年生、
  可愛がってもらった思い出が蘇える。

  半年前に会った時は元気だったお友達、
  先月半ばに知らされた今、
  病院に足を運んであげることしか出来ないと
  曜ちゃんはかなりショックを受けていた。

  病室では
  明るく元気に振舞って
  思い残したことはないと彼女は語っていると言う。

  それを聞くだけで、凄い人だなあと感じる。
  強く生きてこられたんだろうなあと思う。

  彼女が一日でも長く生きられるように祈ってあげて、
  と言われたけれど、

  「神様が彼女を召されるのであれば、
   どうぞ、痛みも苦しみもわずかでも少ないように・・・」
  私はそうお祈りしています。。。

  
  最近、
  そんな哀しい話しを耳にする度に思うこと。。。


  「生きてさえいれば・・・・」
  どんな哀しいことも苦しいことも乗り越えられる。
  「生きてさえいれば・・・・・」
  どんな悩み事もちっぽけなものとなる。

  命の尊さ、大切さ、
  今、健康で生きていられるありがたさ、
  こうして生かされていることに感謝し、

  それを思えば
  みんなに優しくなれる気がする。
  いえ、
  そうならなければいけないと思う。

  
  祈ることしか出来ないけれど

  「召される日まで、、、
   どうぞ、苦しみの少ない日々を与えてあげてください
   家族やお友達と語り合いながら多くの思い出を
   残してあげて下さい・・・・・」

  やはり私はこの祈りを神様に捧げます。
  

 

コメント
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