＊ 五味子茶 ＊

　　今日は、韓国の食品ネタです♪　

　　


　　　伝統茶　☆　五味子茶　☆　について



五味子（オミジャ）とは

甘い、すっぱい、辛い、塩辛い、苦い、
五つの味を持つ、酸味が特徴の薬草です。

（酸味が強いものが良品とされています）



どんなものかと言いますと、

五味子(オミジャ)はモクレン科チョウセンゴミシの赤い果実で、
実を乾燥させたのが「五味子」



（オミジャまたはオミザ）と呼ばれ、
昔から、中薬(漢方薬)として呼吸器や腎機能をしっかりとさせ、
循環器と安定させる効能を持っています。

また、長引く咳の症状の緩和にも効果があります。

韓国では菓子、お茶、お酒の材料として使われています。



五味子の詳しい効能は？

☆　苦味、酸味→　　肝臓を保護
☆　甘味　　　→　　子宮を保護
☆　辛味、酸味→　　肺を保護

そのほかにも
咳や喘息、痰に効果、疲労回復、 新陳代謝を活発にする。
心臓病に効く。吹き出物を鎮めるという効果もあるそうです。




この「五味子」を一晩水に浸して養分を浸出させて、
作り方は色々ですが
私は衛生上、煮沸しています。



蜂蜜や甘味料を加えていただくお茶が「オミジャ茶」




余談ですが、
花梨は喉に良いと聞いていたので、以前はかりん酒を作っていたのですが
最近入手困難になったので韓国で市販品のお茶（蜂蜜漬け）を買っています。

韓国では喉に良いお茶、と尋ねると必ずこの木瓜茶を薦められます。
花梨と木瓜は、同じような効能があるようです。

私は、甘みとして砂糖は使わずこれを蜂蜜といっしょに熱いうちに混ぜています。

これは、木瓜茶（市販）



その名のとおり甘み・酸味・苦み・辛み・塩味の５つの味をあわせもっていて、
特に酸味が一番強く感じられます。

sachikoオリジナルの五味子茶の出来上がりです♪



今日は甘いスイカ入りの五味子花菜（オミジャファチェ）



その日の体調によって感じられる味が違うといわれる不思議なお茶です。


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韓国料理より興味を持ち始めているのが韓国の＊～お茶～＊
いろんな効能を持つお茶が楽しめます。



いつの頃からか、タバコの吸い過ぎか？？
おかしな咳をする主人に、喉に良いからと作り始めた花梨酒でしたが
上記でも書きましたが、
ご近所から頂く花梨の実でしたが、木を伐採された為頂けなくなり
残念に思っていたところでした。

韓国に行くようになり、
同じような効能の五味子茶を知り作るようになりました。
色々調べていくうちに、いろんな効能があることを知り
腎臓弱い系の私にもピッタリです。

最初は、ロッテマートの自然食品売り場で
ティーバックの物と乾燥実の両方を購入したのですが、
実から作るお茶は、濃さも加減できるので今ではこんな感じで作っています。

実際、
主人の咳は収まり、調子が良いので本人も自ら毎日摂取しています。
これを飲めばエヘン虫も退治できます～（笑）


とうもろこしのひげ茶なども利尿作用があると聞きます。
これはティーバックで購入していますが、
数日掛けて飲み干すお茶は衛生面も考慮し必ず煮出して飲んでいます。
熱湯を注ぐだけでは薄いお茶も
煮出せば濃い目の美味しいお茶＆安心して数日飲めます。


五味子茶購入について

薬草店などで買い求める時の注意点は、
韓国製を確認することです。安いのは中国製です。
必ず、お店の方に聞いてください。

お試しなら、
ロッテマートの自然食品コーナーにも１００ｇ入りの実が売られています。
最初はこれを買い、品質は上等ですがお値段も少し高めでした。
ロッテマートには日本語のわかる方もいらして、
簡単な質問には丁寧に答えてくれるので安心して買えます。

日本でも韓国でも同じで、
食品に関してですが、
良い物高いのは当たりまえのよう～（笑）です。


ご近所に来られることがありましたら、
sachikoオリジナル☆五味子茶☆をご賞味下さいませ～^^