夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

愛の遍歴

2007-11-17 09:11:32 | つれづれ
「期待をうらぎらないオトコ、にらです」
いつも初対面の方に「にらです」と言うとおもいっきり笑われます。
そんなに変わった名前かしら・・・?
そして、「なんでそんな名前をつけたの?」ともよく言われます。
それで、にら君の名前の秘密を後悔します、じゃなくて公開します。
我が家の初代ペットは、小さなビンに入れられてスーパーマーケットで売られていたあかひれという魚でした。
めだかみたいなのです。
まだ1センチ位の大きさでした。
売ってたおじさんの、「このままほうっておいても大丈夫」という言葉をうのみにして帰宅したところ、そんなわけないだろー!と相方にばかにされてしまいました・・・
子供だましにひっかかったようなものです。
いくら海草と空気が入ってるからって、ビンのまま飼えるものではありません。
今でも時々この手の商品を見かけると胸が痛みます。
相方はお魚飼育には乗り気だったのでコンパクトサイズのオールインワン水槽を買い求め、そこから熱帯魚飼育にはまったのでした。
おなじみネオンテトラとか、エンゼルフィッシュとか、いろいろ飼育しました。
こんなちいさな写真しか見つかりませんでしたー。
でもだんだんと触ったりいじったりできないことに物足りなさを感じはじめ…
(お魚は人が手で触るとやけどしちゃいますからね)
その頃人気が出始めたドゥワーフハムスターを飼う事にしました。
昔のハムスターと違って、とっても小さくて尻尾が退化してるやつです。
うちの子達のデジタル写真がないので、これは姪っ子のはむてぃんの写真です。
最初にジャンガリアンハムスターを2匹買いました。
1匹980円でした。
横浜ベイスターズが日本一になった年で、アメリカではワールドシリーズがニューヨークシリーズになった時でしたので、名前をくじらとりんごにしたのです。
この2匹が一緒にしておくとけんかをするようになりました。
それで仕方なく別々のケージで飼うことに・・・
夜中に2匹が揃って回し車を回し始めると、からからからからからからからからからから(エンドレス)狭いマンションだから、ものすごくうるさくて!
そんな折知人のお子さんがハムスターを欲しがっていると聞き、1匹里子にだしました。
器量の良いほう、くじらちゃんをケージごと引き受けてもらいました。
(上野駅の構内でブツを引き渡したよ)
それからは水槽も維持しつつ、次々ハムスターを育てました。
でも、熱帯魚もそうなんだけど、しょせん小さい種類は寿命が短いんですねー。
育てるのが下手だったのもあるんでしょうけど、短い間に死んでしまうのが辛くて、もうちょっと大きい子をとモルモットを飼うことにしたのです。
これはエディ・マーフィーの映画『ドクター・ドリトル』を見て、感化されやすい私が「ロドニー(役の名前)が欲しい!」となったからです。
そのモルモットちゃんの名前が、ズッキーニ(ずんちゃん)でした
かわいかったなー、ずんちゃん!
さて、なぜにらという名前になったかですが最初のりんごちゃんから食べ物しりとりで代々命名したからです。
りんご・ごま・まよねーず・・・ここまでがハムスターです。
そしてズッキーニがモルモットの名前でした。
にらが来るちょっと前に最後の魚を送り出して、水槽をやめにしました。
ズッキーニの後はにら、と名前は決まってたのですが、当初はちんちらを飼う予定でした。
それが出会いがしらに犬を飼うことになり、そのままにらと命名したのです。
だから、もしもトイプーを飼っていても、ハスキー(これはありえないけど)を飼うことになっても、名前はにらと決まっていたのでした!
ペットショップのお兄さんが『小動物と一緒に飼っても大丈夫ですよー』と言うのをまにうけ、ずんちゃんのもとでにらを飼い始めましたが、殆ど一緒にしなかったにもかかわらず、にらが来て2ヶ月たったころに病気で死んでしまいました。
3歳でした。
やはり、構ってやる時間が減ってしまって、病気に気づくのが遅れたのがいけなかったと思います。
子犬が来てストレスで発病したんだろうとも。
かわいそうなことをしました。
とっても悲しくてその時から私はハンドルネームをずんにしました。
そして、はからずもひとりっこになってしまったのが
『にらです、おちびのころもありました』
らーすけの小さい頃の写真って殆どないのです。
パピーちゃん、かわいかったです!
「ぼくはもるっちのことなんて記憶にございません」
らーちゃん、大臣の素質ありだね。
「またもるっちのずんちゃんにあえますか?」
いつかね、虹の橋の向こうで一緒に遊ぼうね!