日本を代表する縄文遺跡『井戸尻遺跡』がある長野県富士見町の聖地を周る旅。
【乙事諏訪神社】長野県富士見町乙事
江戸時代に諏訪の神様を勧請した。
木殿の無い珍しい神社。
(注連縄を左右に長く垂らすのはこの地方独自の感じがする😮)
宮崎駿監督『もののけ姫』の中で、
乙事主という猪の神様が登場するが、
監督曰く「乙事主と名前に使いましたが、あの辺りに猪がいたという訳ではないです。」
とのことらしいです。😆
もののけ姫の中には他にも、エボシ様、甲六など富士見町の由来の地名がいくつか登場する。
一本歯の高下駄を履いたジコ坊という、小太りの謎めいた人物が登場するが(日本人そのものという😅)
ジコボウとは、この地方のキノコのこと。
境内に生えていたキノコ😌☝️
【井戸尻歴史民族資料館】
耳をすませば、♪カントリーロードが聴こえてきそうな古い時計たち。
歴史民族資料館は、井戸尻遺跡跡地にあり、宮崎駿さんの描いたこの地方の絵も4点展示されている。
諏訪盆地は「東洋のスイス」と呼ばれるほど、セイコーエプソンをはじめ時計の製造業で知られる。
標高の高い長野県は日本の中で、一気圧低いエリアで精密機器の製造に適しているらしい。(ちなみに気圧が低い分、酸素が少なくなるので酸化作用も少なくなり、寿命は伸びるという🤔長寿県の長野と沖縄も一気圧低い?!)
また、都市伝説によれば長野県諏訪と世界最古の遺跡ギョベクリ・テペは標高が同じだという。
私はテレビやYouTubeを全く観なくなってしまったので詳しくは分からないが、標高約760mで太古に人々が集まった場所という共通点があるらしい。
考古館の展示物でも、感じることもあったので次回の投稿で書いてみたい。
【千と千尋の神隠し】
八ヶ岳山麓に、富士見町と茅野市、諏訪市と諏訪盆地が広がる。
千と千尋の神隠しの最初のシーンで、
運転中に道を間違えてしまう場面に登場する看板。
作品設定では21号線となっているが、20号線(又は旧甲州街道)上にある。
「とちの木」方面が右手になるのは東京方面から中央高速道で下り、
諏訪南インターで降りて20号線を茅野市・富士見町方面へ向かっていくルートだ。
(千尋たちは東京方面から諏訪盆地の方へ越してきたのか、😳)
【藤森栄一】
明治末の長野県諏訪市生まれの考古学者。諏訪盆地の縄文遺跡の発掘と、当時は革新的であった『縄文農耕論』を唱えた方。
ちなみに藤森栄一さんは『となりのトトロ』のお父さんのモデルと云われる方です。
😌☝️設定が考古学の先生なのでそのようですが、私は『耳をすませば』のお父さんが一番似てると思います。『魔女の宅急便』のお父さんも含めて「結局、お父さん皆な同じじゃね?」説がありますが、青年の藤森さん、壮年の藤森さん、往年の藤森栄一が全ているのかもしれません😌
アーヤのマンドレイクも、🤔
(私は「かもしかみち」という藤森栄一さんの本を読んでからトトロを観たのですが、作品から伝わってくる様な藤森栄一さんの世界に涙しました😭監督の素晴らしさにも感動🙏😭本当に色んな事を作品から学ばせて頂いてます、)
【井戸尻のストーンサークル】(復元)
藤森栄一さんは井戸尻考古館初代館長の武藤雄六氏ら数々の弟子を輩出し、
宮崎駿監督も影響を受けた様で、ジブリ作品の中にもその世界観が感じられる。
今では藤森栄一さんの本はなかなか閲覧する事も出来無いが、、😔
(単行本中古6万円😅)
宮崎駿監督の作品からほのかに世界観が伝わってくる様で嬉しい。
宮崎駿さんは富士見町の人より、富士見町に詳しいと言われるほど。
奥様の別荘がある様で、いらした時は参拝などもされてる様です。
もしかして前前々回の
小袋石の投稿で、参拝時にすれ違った老夫婦がそうだったのかもしれない、🤔
(違うと思います😅)
「SF作品?!」と見紛うほどの縄文土器。😳
シュメール人、、巨神兵?
ラピュタのロボット兵、サンの仮面、、😮
(空まで縄文が浮かんでる様な不思議な空)
また別の投稿で「縄文人」
山の民についても少し書いてみたい。
(絶対少しじゃないと思う😅)
今日は山形県。これから押出遺跡へ。🚗🚗🚗
いつも、興味深く拝見しています。
縄文土器、ナウシカのマスクかと
思いびっくりしました。
神社も、ジブリの世界観も大好きで、
宮崎監督は凄いなと思っています。
諏訪からも凄いヒントを貰っていたんですね!教えて頂きありがとうございました😊
そうなんですね。 神社も、ジブリも素晴らしい世界観✨ 懐かしい感じがします
諏訪盆地を周ってて、一段と縄文とジブリの世界をみる目が変わりました。 宮崎監督の凄さに引き込まれ😌
読んで頂いてありがとうございます。