【白山比咩神社】石川県白山市三宮町二105-1
画像多めで割と短め?の投稿です😌
全国三千の白山神社の総本社
ご祭神 菊理姫
イザナミ イザナギ
表参道駐車場より
北参道・南参道駐車場からだと本殿はすぐだが、
下に降っていき表参道から歩いていくのがいいらしい
なだらかな上り坂な参道。
緑のトンネルが心地よい
山側からの風も涼し気にぬけていく、、
創建二千年
何百年後かの神仏習合の時代、
白山で山岳修験道が開山されると、頂上に奥宮が祭られ白山比咩と白山修験道が習合されたようだ。
菊理姫は、日本の祖神であるイザナギとイザナミ夫婦が諍った時に間に入りおさめた御神徳の高い神様だ。
イザナキ・イザナミ夫婦相神も共に祭られている。
琵琶滝
二の鳥居から階段…
入口 神門
門前にある荒御前神社
奥宮遥拝所
標高2,702mの白山の頂上に奥宮を祭っていて、
こちらから遙拝する。
今回、北陸を周るツアーは珍しくスピリチュアル系の方にガイドで同行して貰った。
いつも1人で気ままに神社巡りをしてるが弾丸ツアーが多くて、ゆっくり誰かと周るのは久しぶりだ。
祓い場
祓い社
なんとも風光明媚な、桃源郷のよう😌、、✨
私は、白山姫神社は四回目だったが何故か?いつも雨に煙っていて、
ゆっくり境内を周ったことがなかった。
同行してくださった方の案内でゆっくりその場の雰囲気を感じながら周ることができ、
初めてきたと錯覚するほど、知らない白山比咩神社を知ることができた。
しかも、降水確率90%だったが何故か突如😅快晴になり☀️
住吉社
不思議なことに、、😳
その方がエネルギーラインを開くと、空間の雰囲気が変わる。
すると、今まで誰も立ち寄らなかった境外の荒御前神社に次々と人がきて、
あっと言う間に列ができてしまった😂マジか、、
門外にある門客神社などは、元々その場所にいた神様である場合が多い。
同じエリアにまつられながらあまり参拝客もなく、寒々とした雰囲気を醸し出していたりするのが、いつも気になっていた。
とある神社で、神木にもそれをしていたら、終わると5人の列が出来ていた😳
😂客商売などには「一人来て五人帰る説」など負のジンクスがあるが、
プラスのパターン、、「何故か混みだす説」の方。☝️😂
(今度ぜひうちの会社でそれやって下さい🙏😆)
神社には本殿の他、摂社や神木、境外にある荒神社(荒魂)、門客神社など様々あるが、
それぞれが別々に存在してるので、それをかき混ぜると
『調和』していく、と言うことだ。
私達が、誰もが感じる調和感と言えば、
コンサートや
(バンドで言えばグルーブ感😎)
サッカー観戦など不思議な一帯感を感じる時がある。
昔の人は、神社の前で人々が踊ったりすることで自然と空間をかき混ぜていたらしい、
神様と人々が、和楽を愉しむ。
(実はこれは手ぬぐいの起源である説アリ🤔頭に巻かずフリフリする🪅)
今回は、
不思議な旅だった。
菊理姫さまは、古事記には登場せず、日本書紀の一端に登場する謎の神様。
😂🙏少し菊理姫さまについて書いてみます。
▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼
『イザナギとイザナミが別れに臨もうとしていた時、間に入った菊理姫はイザナキに耳うちをし、それを聞いたイザナキは笑顔になった。』
男と女の仲を取り持つ結びの神様だが、新羅系の神様と云われている。
この時、菊理姫が何と言ったかは謎であり古事記・日本書紀の研究では焦点となる。
🤔古事記では別のエピソード「イザナミとイザナギは言い争った」別れたところで終わり、なぜ日本書紀にだけ菊理姫が挿入されているのか?
🤔イザナギはなぜ菊理姫の言葉で笑顔になったのか?
スピリチュアル系では、
『見た目の美しさでなく本来の美しさを見てください』
と伝えたと言われている。
スサノオも新羅系であり、スサノオの母イザナミも新羅系であったのかもしれない。
新羅は女系を大切に守っていて、
新羅の前身から受け継がれてきた
血統聖母の様な神聖な存在がいた。
イザナミも神聖な女性血統であり、
菊理姫もまた神聖な存在で
もしかするとイザナミの血を引く王女
或いは、イザナミとイザナキの娘だった可能性もある。
『本来の美しさ』とは見た目でなく魂そのものの輝きを指してると思うが、
そこには純粋な血統であるという神聖さもあったのだろう。
古事記でなく、日本書紀に登場したということは、
菊理姫が娘かあるいはもっと後の子孫、違う時代にイザナキイザナミ夫婦の仲を祭った存在だということを示すためかもしれない。
古事記・日本書紀は、西洋で言う旧約聖書・新約聖書の様な日本版となるべく編纂が命じられたと言う。
遣隋使から遣唐使の時代〜 知識人に国境はなく、
中国に集められた世界中の多くの知識が日本に入ってきた時代。
そこへ来て唐が高句麗と百済を滅ぼした為、日本列島には亡命百済人や高句麗人で溢れていて、かつてないほどの政治的・文化的な飛躍的進化が日本列島に起こっていた時代だ。
かつてない多様な世界観から、数々の神話が編み出されたが、その中でも特に菊理姫さまの存在は唐突で際立っている。
日本の祖神さまであるイザナギイ・ザナミ夫婦の諍いの間に、突如として現れ二人のひび割れた関係を修復する。
その為だけに存在している結びの神様のようだ。
それだけ結びのご神徳は高い。☀️☀️☀️☀️
※ちなみに古事記・日本書紀が編纂され始めた七世紀は新羅ですが、
イザナミが活躍した弥生時代にはまだ新羅はアリませんでした。
朝鮮半島南端に存在していた任那(『日本府』、『加羅』、『倭』とも呼ばれていた)は6世紀頃まで存在し和国が宗主国だった時もあったが、大伴氏・蘇我氏など豪族の時代に割譲を繰り返し、和国→百済→と領有が代わり、シロ国から勢力を伸ばしてきた新羅が最終的に吸収しましました。
したがって、スサノオと母イザナミや
菊理姫の時代は地理的には例え新羅の歴史であっても、
国的には日本(和国)の歴史と言えるのかもしれません。
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