【出雲大社】素鵞社
(そがのやしろ)
出雲大社本殿の裏にあるスサノオを祭る神社。
「スサノオの御砂」で人気の裏スポット。
稲佐浜からとってきた砂をこちらの社殿の下まで持ってくると、社殿の下にある砂を御守りとして持って帰ることができる。
稲佐浜は、出雲大社から西へ徒歩15分ほど。
稲佐浜
まずこちらへ参拝し、足もとの砂を頂いて出雲大社へお参りをしてから、
その裏側にある素鵞社にお参りして御砂を頂く。
【杵那築の森】
大国主命の住居跡地。
神々が集まりここに大国主命の住まいを築いた事が「杵築」という地名の由来になったらしい。
もともと出雲大社も古来より、
『杵築大社』
と言う社名だったが、明治時代になり出雲大社に改名された。
なだらかな参道を下ってくると右手に開けた場所があるが、杵那築の森はその縁にひっそりと鎮座されている。
【御柱の跡】
大国主命はヤマトでスサノオと出会い、スサノオの娘スセリ姫と結ばれ、
『十種の宝』を手に入れた。
「お前は出雲に行き、兄弟たちを退けて大きな宮を造り大国主命となれ」
と、スサノオに命じられ、
天にも届く様な巨大な宮を造った。
20世紀になり、出雲大社の境内から直径 3mの巨大な柱の跡が発見された。
三本の大木を鉄輪で合わせ一柱の柱としていた。
最大のもので直径 6m、
出雲大社宮司の千家国造家に伝わるとおりであり、
出雲大社は15階建てに匹敵する
高さ48メートルにもなる巨大な建築物だったことが分かった。
古代では96mあったと記され、世界最大の木造建築だったようだ。
スサノオはその後、ヤマト(奈良県)で亡くなったとも、
最後は娘夫婦がいる出雲に行ったとも云われている。
最後まで御覧頂きありかどうございました。
✨✨✨✨✨✨✨
Other shot
…次回は、スサノオのお墓へ。
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