Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

木の実物語 最終章

2017-12-09 | 
秋の公園を散策していると、いろんな種類の木の実を見つけることができます。
ところが、私は木の実を見ても、名前が良くわからないことが多いのです。
今回は名札が付いていたものと、春に花を見て知っていた木だけを選びました。
たぶん間違いはないと思いますが、間違っていたらご指摘ください。

<キミノセンリョウ(黄実千両)> (2017/11 柏の葉公園)
葉上に果実を成らすセンリョウ科センリョウ属の常緑小低木。
センリョウ(千両)の色違い果実をつける品種で、キミノセンリョウは黄色い果実をつけます。


<クロガネモチ(黒鉄黐)> (2017/12 流山総合運動公園)
モチノキの仲間で、「苦労がなく金持ち」に通じるネーミングから縁起木として知られます。
若い枝や葉柄が黒紫色であることや、葉が乾くと鉄色になることからクロガネモチと名付けられました。


<トベラ(扉木)> (2017/11 あけぼの山農業公園)
トベラ科の常緑の大形低木で海岸に自生するが、生垣や公園に普通に植栽されます。
果実は直径 2cmほどの球形で熟すると3つに裂け,赤褐色の粘液でおおわれた種子を露出します。

11月の段階では果実はまだ裂けていません。


<トベラ(扉木)> (2017/12 あけぼの山農業公園)
全体に臭気があり特に根皮が著しく、節分の夜に枝を扉にはさみその臭気で疫鬼をよけたので、
「トビラノキ」ともいいます。

12月になり、果実が3つに裂けました。


<ハゼノキ(櫨の木)> (2017/10 手賀沼湖畔)
ハゼノキはウルシ科ウルシ属の落葉小高木で、かぶれることもあるので注意が必要。
種子は飴色で強い光沢があり、俗に「きつねの小判」「ねずみの小判」と呼ばれます。
この実にロウ分が含まれており、この実からロウソクが作れます。


<セイヨウヒイラギ(西洋柊)> (2017/10 柏の葉公園)
セイヨウヒイラギは鋸歯のある葉がヒイラギの葉に似ているため、この和名がつけられました。
11月ごろに果実が赤く熟すところから、「クリスマス・ホーリー」と呼ばれ、リースなどの装飾用として利用されます。


クリスマスと言えば、この曲です!
クリスマス・イブ  山下達郎(4分14秒)