Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

年賀状じまい

2022-12-24 | 日記
日本郵便によると、来年用の年賀はがきの発行枚数は、今年より1割ほど少ない16億4000万枚と、これまでで最も多かった平成16年用に比べ、6割余り少なくなっているそうです。

<シクラメン「しずかピンク」> 


年賀状離れが言われて久しいですが、最近は、年賀状を出すのをやめると宣言する「年賀状じまい」が広がっているようです。

<シクラメン「シューティング スターレッド」>


私もかつては、300枚ほどの年賀状を書き終えるのに、12月中旬頃から毎日少しづつ書き上げ、年末ぎりぎりの12月30日に投函するのが常でした。

<シクラメン「ショッキング ピンク」>


最初に取り掛かる作業が宛先のメンテナンスです。それが終わると年賀状ソフトを使い、年賀状のデザインを考えます。そして、PCで編集、プリンターで宛名と裏面の印刷までの工程が第一ステップです。

<シクラメン「ストレートピアス ホットオレンジ」>


次に昨年の年賀状を読み返し、相手先別にコメントを考えて、手書きで年賀状に記入します。この工程が一番大変で、全工程の6割ほどの時間を要します。

<シクラメン「ハリオスデコラ フレームミックス」>


最終ステップは、宛先と裏面の文面の一致、誤字脱字、郵便番号、住所の間違いがないか等の最終チェックをして、完了です。

<シクラメン「ハイブリッジ ホワイト ウイズアイ」>


実は私も年賀状をやめて4年になります。長崎で単身生活していた義弟(2019年8月永眠)の入院、介護施設への入所等で、千葉と長崎の往復で多忙を極めたのがきっかけです。


<シクラメン「ビクトリア マーズ」> 


4年前に、私の高齢化を理由として年賀状じまいの挨拶をしました。今後は年1回の年賀状に代え、近況報告をSNS等でその都度連絡させていただくとのお断りと、MailアドレスとLINE IDを記載した年賀状を出しました。

<シクラメン「フェアリー ピコ」>


結論から言うと、ここ数年、年賀状作成の煩わしさのない穏やかな年末を過ごせるようになり、やめて本当によかったと思っています。

<シクラメン「ラティニア ファンタジア」>


年賀状を書き終えてポストに投函するまでは、連日、年賀状のことが頭から離れず、ストレスのある年末を過ごしていたのが、嘘のように平穏な毎日を過ごせています。

<シクラメン「ラティニア フレームミックス」>


年賀状をやめた結果、年1回の近況報告をしていた知人とも、今まで以上に交流機会が増えたような気がします。

<シクラメン「シャイニーピンクウェーブ」>


また、年1回の年賀状とは違い、必要な時にはLINEやLINEビデオ電話等でやり取りを続けており、年賀状を出していた時よりもコミュニケーションが取れるようになりました。

<シクラメン「ハリオスカーリー サーモンローズ&フレーム」


ただ、年賀状は年末年始の風物詩として日本独特のよき伝統でもあります。SNS時代だからこそ、逆に年賀状の良さが見直され、これからも年賀状は無くなることはないと思います。このよき習慣は、これからもずっと続いて欲しいと願っています。

本日のブログが今年最後の投稿になります。一年を通じて私の拙いブログをご覧いただきありがとうございました。皆様良いお年をお迎えください。