テニスは老若男女で楽しめる手軽なスポーツですが、過酷な一面も持っています。
プロのようにハードな動きをしないからと言って、準備運動や体のケアを怠っていると思わぬ大怪我にも繋がりかねません。
私はテニスを始める前に、必ずウォーミングアップを10分ほど入念にします。
また、終了後には軽くストレッチなどの体操をし、クールダウンを心がけています。
そのお陰で、怪我もなく楽しくプレーを続けています。
流山総合運動公園テニスコート(2017/8)
プロのテニス選手が世界ツアーで活躍していますが、心・技・体のバランスがなければトップクラスを維持することができません。
ところが、今年は特に男子テニス選手の怪我による長期離脱が目立ちます。
今年のグランドスラム最終戦、8月28日から9月11日に行われた全米オープンでは、
男子世界ランキングトップ20のうち5選手が欠場するという異常事態でした。(世界ランクは9/18現在)
A・マレー(イギリス:世界ランク3位) 全米オープンと年内全試合欠場
N・ジョコビッチ(セルビア:世界ランク6位) 全米オープンと年内全試合欠場
S・ワウリンカ(スイス:世界ランク8位) 全米オープンと年内全試合欠場
M・ラオニッチ(カナダ:世界ランク11位) 全米オープンと年内全試合欠場
錦織圭(日本:世界ランク14位) 全米オープンと年内全試合欠場
では、なぜ、トップクラスの選手でありながらこんなに怪我が多いのでしょう?
それは、テニスツアーの過酷なシステムにありそうです。
世界男子テニスツアーの仕組みを簡単に示すと図のようになります。
すべてのプレイヤーは世界No.1を、そして最高峰の大会となるグランドスラムを目指し世界各国のツアー大会を転戦します。
世界男子テニスツアーATP(Association of Tennis Professionals)
選手が獲得できる賞金やポイントは大会のグレードによって違います。
上位の大会になるにつれて獲得賞金、獲得ポイントは高くなります。
因みに、今年の2017全米オープンテニス(グランドスラム)で優勝したR・ナダルが獲得した賞金は、約4億1500万円でした。
世界女子テニスツアーWTA(Woman’s tennis association)
前年度のランキング上位30位以内の選手については出場義務のある大会があります。
・グランドスラムは4大会すべて
・マスターズ1000は9大会の内モンテカルロを除く8大会
・500シリーズは13大会中4大会
・200シリーズは出場義務はありませんが、トップクラスの選手は出場します。
上位選手は世界各国で年間20大会以上を戦うことを義務付けられており、その過酷さは想像に余りあります。
有明コロシアム(2017/10/2からATP500楽天ジャパンオープンテニスが行われます)
プロ選手の怪我は、ツアーの過密スケジュールが主因であることは言うまでもありません。
用具の性能が上がり、より多くのスピンをかけるようになった現代のテニスでは、以前にも増して体の負担が大きくなっています。
にもかかわらず、大会数は変わらず多いままです。
昨年もナダルとフェデラーが長期離脱をするなど兆候は見られていただけに、こうなることを予測できたはずです。
私たちテニスファンも、トップクラス選手の出場しない試合は興味が半減し、行かなくなってしまいます。
トップ選手の欠場、それこそが大会側にとって最大の損失であり、集客減に直結することになぜ気が付かないのでしょうか。
プロのようにハードな動きをしないからと言って、準備運動や体のケアを怠っていると思わぬ大怪我にも繋がりかねません。
私はテニスを始める前に、必ずウォーミングアップを10分ほど入念にします。
また、終了後には軽くストレッチなどの体操をし、クールダウンを心がけています。
そのお陰で、怪我もなく楽しくプレーを続けています。
流山総合運動公園テニスコート(2017/8)
プロのテニス選手が世界ツアーで活躍していますが、心・技・体のバランスがなければトップクラスを維持することができません。
ところが、今年は特に男子テニス選手の怪我による長期離脱が目立ちます。
今年のグランドスラム最終戦、8月28日から9月11日に行われた全米オープンでは、
男子世界ランキングトップ20のうち5選手が欠場するという異常事態でした。(世界ランクは9/18現在)
A・マレー(イギリス:世界ランク3位) 全米オープンと年内全試合欠場
N・ジョコビッチ(セルビア:世界ランク6位) 全米オープンと年内全試合欠場
S・ワウリンカ(スイス:世界ランク8位) 全米オープンと年内全試合欠場
M・ラオニッチ(カナダ:世界ランク11位) 全米オープンと年内全試合欠場
錦織圭(日本:世界ランク14位) 全米オープンと年内全試合欠場
では、なぜ、トップクラスの選手でありながらこんなに怪我が多いのでしょう?
それは、テニスツアーの過酷なシステムにありそうです。
世界男子テニスツアーの仕組みを簡単に示すと図のようになります。
すべてのプレイヤーは世界No.1を、そして最高峰の大会となるグランドスラムを目指し世界各国のツアー大会を転戦します。
世界男子テニスツアーATP(Association of Tennis Professionals)
選手が獲得できる賞金やポイントは大会のグレードによって違います。
上位の大会になるにつれて獲得賞金、獲得ポイントは高くなります。
因みに、今年の2017全米オープンテニス(グランドスラム)で優勝したR・ナダルが獲得した賞金は、約4億1500万円でした。
世界女子テニスツアーWTA(Woman’s tennis association)
前年度のランキング上位30位以内の選手については出場義務のある大会があります。
・グランドスラムは4大会すべて
・マスターズ1000は9大会の内モンテカルロを除く8大会
・500シリーズは13大会中4大会
・200シリーズは出場義務はありませんが、トップクラスの選手は出場します。
上位選手は世界各国で年間20大会以上を戦うことを義務付けられており、その過酷さは想像に余りあります。
有明コロシアム(2017/10/2からATP500楽天ジャパンオープンテニスが行われます)
プロ選手の怪我は、ツアーの過密スケジュールが主因であることは言うまでもありません。
用具の性能が上がり、より多くのスピンをかけるようになった現代のテニスでは、以前にも増して体の負担が大きくなっています。
にもかかわらず、大会数は変わらず多いままです。
昨年もナダルとフェデラーが長期離脱をするなど兆候は見られていただけに、こうなることを予測できたはずです。
私たちテニスファンも、トップクラス選手の出場しない試合は興味が半減し、行かなくなってしまいます。
トップ選手の欠場、それこそが大会側にとって最大の損失であり、集客減に直結することになぜ気が付かないのでしょうか。
テニスも試合数多いですよね〜
私は昔、海外サッカーが好きで観てたんですが、過密な試合日程で故障者は出るわ、試合に出てる選手も疲れ切ってるわで段々と試合のクオリティが落ちてきてしまったんですよね。
そして、上手い選手よりも頑丈な選手を集める・起用する傾向になってサッカーから魔法が消え、ただの体力勝負になってしまいました。
中田英寿選手が早々に引退してしまったのもそこに見切りをつけたからじゃないかなと感じております。
ninbuさんのところは大丈夫でしたか?
ブログが更新されているので無事のご様子ですが
最近天候災害が多いので心配です。。。
ninbuさんはテニスをされるんですね。
ATPランクのことは「ひるおび」でよく説明していたので覚えましたが
錦織圭の欠場はとても残念ですね。
昨日は半袖で、出かけても暑い午後からの植え替えも半袖でも汗ばむくらい、気温差に注意ですね。
そうなのですよね。
錦織選手が活躍してるから見てても楽しかった試合が、今は興ざめしてます。
にわかファンです。
確かについ先日終わったと思ったらまた何々ツアーって、よく身体が持つな~って思ってました。
それだけトレーニングは積んでこられたのでしょうが、遠征遠征でしょう?
いつトレーニング?ってなりますよね。
お休みする暇もない感じ。
その程度しか知らない私です(>_<)
(・_・D フムフム・・・マンモス校の小学5年生の時にね~(^_-)-☆
お邪魔しました~☆彡
90分間走り続けるサッカーもタフなスポーツですね。
確かにこのような試合が続くと、主力選手に故障者が出て当然です。
中田英寿の引退理由がそこにあったとは知りませんでした。
人気スポーツになるほど、興行収入を優先した結果、選手を潰してしまう傾向がありそうですね。
また、大雨のご心配を頂きありがとうございます。(^-^)
千葉県南部の富津市方面は記録的豪雨で被害が出たようです。
幸い、北部の柏方面は激しい雨は降りましたが、被害は出ておりません。
私はテニスを見るのもやるのも大好きなんです。
でも、強い錦織圭選手の出ないATPツアーは見てもつまらないですね。
来年はまた、世界のトップクラスで活躍することを願っています。
今朝は豪雨、昼間は曇りで時々青空も覗き、夕方から雨が降り出しました。
こう目まぐるしく天気が変わると体温調節が大変です。
しいちゃんもテニスの試合を見ることがあるんですか~。
どんなスポーツの応援でも言えますが、ついつい身体に力が入ってしまいますね。
テレビでテニスを観戦しているとき、私はよく大声を出すので家族には評判が悪いんです。(-_-;)
錦織圭選手、今年中にしっかり怪我を治して、来年はまた大活躍してほしいですね。(^-^)
お互い、美しい思い出は、何時までも大切にしまっておきたいですね。(^_-)-☆
テニスも日程が過酷ですが、一番、日程がひどいのはオリンピックでしょうね。冬季大会はゲレンデに雪がないと話にならないので、真冬の日程を変えられませんが、普通のオリンピックはいつの大会からか8月に定着しました。北半球の温帯では一番暑い時です。水泳以外は好ましくない季節ですね。1964年の東京大会は10月10日の開幕で、日本での開催なら、水泳以外の競技ならちょうどいい時期です。
一番有力なのは欧米で夏には大きなスボーツの大会がないから、ちょうどいいということらしいですが。
確かにオリンピックは開催期間が短期なので、試合日程はどうしてもタイトになりますね。
1年や6か月単位で運営する他のスポーツとは根本的に日程の組み方が違いので、選手からするとより大変です。
いずれにせよ、スポーツの主役は選手なので、彼らが怪我をしないよう万全の配慮をした運営が望まれますね。