Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

引退

2017-09-06 | 日記
私の大好きな2人のスポーツ選手が引退を表明した。
フィギュアスケートの浅田真央さんとプロゴルファーの宮里藍さん。
二人とも年齢的にはまだまだ活躍できると思われるのに残念でならない。

浅田真央(26歳)


実力から言えばまだまだやれると思うのに、引退を決意した潔さに拍手を送りたい。
見方を変えれば、一番輝いているときに引退するのが、最も美しいやめ方かもしれない。
お二人のこれからの次のステージでの活躍を祈りたい。

宮里藍(32歳)


潔くやめたと言えば、この人を抜きには語れない。
歌手・女優として、最高に輝いていた21歳で引退した山口百恵さん。
浅田真央さんと宮里藍さんに山口百恵さんのこの曲を捧げたい。

山口百恵 - ラスト・ソング

テニスのゲームカウントの謎

2017-09-03 | 日記
先日のサッカーワールドカップアジア予選、対オーストラリア戦、感動しました。
日本が2-0で勝ち、ロシアワールドカップ出場が決まりました。


サッカー、野球、バレーボール、卓球、バドミントンなどのほとんどの球技の得点は
1→2→3→・・・とカウントアップしていきます。

でも、テニスのポイントの数え方は、一種独特の数え方をすることはよく知られています。
私もテニスを始めた頃は、この数え方に戸惑った経験があります。
また、今でも仲間と試合をするときに、時々間違えることがあります。(-_-)


ひとつのゲームは開始時にお互い0ポイント同士でスタートし、4ポイントを先取したプレイヤーがそのゲームの勝者となります。
0ポイント目はラブ、
1ポイント目はフィフティーン、
2ポイント目がサーティ、
3ポイント目がフォーティ、
4ポイント目でゲームとなります。
それぞれ数字で表すと、0、15、30、40、ゲームです。

規則として正式に定まったのは、1877年の第1回ウィンブルドン選手権が行われるときに、実行委員会によって定められたそうです。


では、なぜこのような中途半端な数え方になったのでしょうか。
諸説ありますが、最も有力なのが“時計の文字盤説”です。
12時を0とすれば、そこから15分、30分、45分がテニスでのポイントになります。
かつてテニスの試合をする時には大きな時計を持ち出して、それで得点をあらわしていた名残だと言われています。


でも、0と15と30はそれで説明つきますが、なぜ次は45でなくて“40”なんでしょう。英語が得意なイギリスの人も 'forty-five' はチョット言いづらいようで、"forty" と呼ぶようになってしまったのです。

もう一つの謎がなぜ0を「ゼロ」といわずに「ラブ」というのでしょう。
どうも、愛を意味する「LOVE(ラブ)」とは関係ないようです。


これも諸説あるようですが、一番有力なのがフランス語説です。
「ゼロ」を数字で表すと「0」となり、卵の形に似ていることから、フランスでは「0」を卵を表す「レフ」で呼ぶようになったといいます。
それが、イギリスに伝わったときに英語の「ラヴ」に聞こえたからだそうです。

以上が、テニスに関する数字の謎でした。
ラブ(愛)があったりなかったり、時計の文字盤があったり、発音がしにくいからと勝手に表示も変わったり、なんか人間臭いスポーツですね。