登山日:2010/10/11
山名:坊主山
標高:790m
場所:夕張山地
コース:旧穂別町稲里コース
標高差:270m
ガイド標準時間:登り1時間20分 下り1時間 計2時間20分
ガイド評点:35点(初級)
札幌発:5:02
登山口着:9:00
出発:9:11
山頂:10:02
所要時間:0:51
駐車場着:11:50
登山時間:2:39
もともと日曜日に行く予定だったが雨のため祝日の月曜に変更。
ここのところ信用していない天気予報では穂別は9時から晴れマークだ
2千メートルを超える高地ではないので今日は信用しようといつもは先に行く山を後回しにしショロマの滝見を先にしたがこれが大正解!
道には看板がとりつけており間違うことはない
二つ目の分岐からダートだがここも気にするほどの悪路ではない
最後の二股ゲートを右に入り登山口へ到着。
道道から登山口までゆっくり走って20分
それから準備をし今回は屈伸運動やアキレス腱を伸ばしたりと準備運動を念入りに9時10分
さあ出発!
最初に少しだけ登りがあるだけで急登はない
わずかな傾斜のきれいに刈り分けられた道をじっくりと登っていく
とにかくきついところがない 涼しい秋風が吹き雲が割れて青空も見えて来た
石が少ない登山道に落ち葉が落ちてフカフカ気持ちいいね
この山も花が多い山とは聞いていたがさすがにこの時期になったら何も見えない
こんな小さな山でも水場もちゃんとあって気分を盛り上げてくれる
紅葉はもうちょっとなのか今年はこれで終わりなのか でも綺麗です
やがてこんな立派な山小屋へ「山小屋坊主」素敵な名前だ
この時期は鍵はかかっていなく中へ入れる
ストーブや鍋、コンロもありペットボトルの水もあった。
ここでパーティできそうだね
この山で見た1つ目の花で最後の花だった。
コウゾリナ?普段は撮影していたかなw
上空は青空だが残念ながら雲が低く立ち込め夕張岳、十勝連山、北日高はおろか目の前のハッタオマナイ岳でさえ山頂は見えない
それでも天気が良く風も心地よい もはや頂上だ
あっとゆうまに山頂だ 9時10分出発~山頂に10時ちょうど
ゆっくりめで50分だからてくてく行けば40分で着くね
先行で3名の家族らしいグループがいる いいねぇうらやましい
とにかく雲がかぶり良くわからないのでお父さんに山の方向を聞いてついでにシャッターも
押していただく 標識と一緒に撮るのも楽しみ
無事に21座目 登頂 バックは夕張岳遠景 山頂は雲の中
展望はまさに360度 坊主山たるゆえんで遮るものは何もない 樹木が少なく笹原の山だ
方向は確か支笏湖方面の山を
すっかり山のブログになっているw
せっかくの展望が見えないが雲が早いスピードで動いており少しも見えなかった夕張岳の前岳の部分が見えてきたのでまずは腹ごしらえ
珍しく弁当持参だが ウマイなぁ なぜ山で特に山頂で食べるメシはウマいのか
朝昼兼用でしっかり食べて羊羹まで食べてしまう コーヒーでも飲もうと思ったが風が強く止めておく
家族さんも食事し下山するようだ 一度来たことがあるようで景色にはこだわらないのかな
ひとりぼっちになって数分後
目の前のハッタオマナイ岳が姿を現した
同時に夕張岳もすっかりオープンになったぞ!
8月に登ったときを思い出す(下山で膝を痛めた思い出・・・)右側にするどい山頂
そのすぐ左の二つの突起は熊が峰と釣鐘岩 さらにポチっとガマ岩 平らな前岳湿原と尖った前岳だろうか
芦別岳はこの角度では陰で見えないようだが う~んいい眺めだ
北日高の山々が顔を出した 右から憧れの幌尻岳~戸蔦別岳~北戸蔦別岳~ピパイロ岳
いずれも初めて見る山容だが特に幌尻岳は山脈最高峰であり100名山のひとつとして貫禄十分だ
いつかはあの山にも登りたいね
伏見岳に登ったときに見るチャンスだったが一面ガスのため断念 遠景ではあるが実に嬉しい。
家族さんももう少し留まっていたらね~
結局、山頂に一時間以上いたことになるがおそらく今までの中で最長の時間だろう
なんといっても降りるのも帰るのも時間に余裕があるからね
ちょっと降りて振り向くと左手前にハッタオマナイ岳と先ほどの山々がさらに鮮明に見えていた。
今日この時間に来てよかったよ
今までの登山は登りに苦しくて下りも足を痛めたり、花や滝があればまず楽しい行程と思っていたがこの山は登ること自体が楽しい。
山としてはハイキングのレベルなんだろうがこの時期には落ち葉が絨毯のようにフカフカと・・・
水場もあれば立派な山小屋、そして360度の一級の展望。
行程に時間がかからないので山頂でのんびり過ごせるのもよいね
何よりこの日は天気が良く先に滝見も出来たのでいいことづくめで帰宅した
こんな山はまだあると思うので探す楽しみもあるんだね!
10月11日訪問
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