登山日:2013/6/23
山名:ピセナイ山
標高:1,027m
場所:日高
コース:静内ダムコース
標高差:498m
ガイド標準時間:登り1時間50分 下り1時間10分 計3時間
ガイド評点:40点(初級)
札幌発:3:23
登山口着:7:00
出発:7:12
山頂:9:12
所要時間:2:00
駐車場着:11:22
登山時間:4:10
初心者レベルの山であれだけの日高山脈の展望の見れる山
ピセナイ山に2回目の登山。
前回はGWでまだまだ残雪豊かな歩きだったけど
今回は完璧な夏山で
しかも日高の高山はまだ雪をかぶってキレイだろうなと
行ってびっくり
締まっていると思われたゲートが空いていた!
確か10日前に確認の電話を入れたらまだ締まっていたので・・・
この場所まで車で来れたのはラッキーだった。
これで1時間の短縮だ
喜び勇んで最高の晴天の中、出発~
木漏れ日が綺麗だな。
登山口からまずは急登が始まる。
結構キツイ・・・
所要時間、35分で4合目
一休みだが残念なことに花がない
ちょうど春の花が終わったころだがなんとも寂しいものだ。
この山は合目の標識がわかりやすく付いているのがありがたい。
4合目の標識から10分
樹木の下に?ピンクの色?
おお
オオサクラソウだ。
サクラソウはどれも大好きなので良かった!
結局、オオサクラソウはこの株がラストであった。
8合目になれば笹薮も背丈が短くなり見通しが良い。
それにしてもここまでずっと樹林の中を登ってきて気持ちの良い風も吹いていた。
実に楽な登山で結局、ペットボトルは1本しか飲み干さなかった。
9合目 ここからの山頂はあと少し。
一応最後の登りが待っているが今日は楽勝だ
問題は山頂の向こうに日高山脈が見えるか?だ。
山頂までの登りで後ろを振り返ると
ペラリ山はくっきりだが海まではモヤがかかっている
さあ、あと少し
3年ぶりの頂上。
山頂標識は何も変わっていない
頂上には1組2人の男性先行者がくつろいでいた。
いい山だなぁ~
ちなみにこれが3年前の5月3日の山頂。
疲れた思い出が強いが今思えば楽しい山登りだったね。
上空は最高のいい天気なんだけどなー
やっぱり山脈上部は雲に覆われていた。
比較的、見えやすいイドンナップ岳からナメワッカ岳へ。
この山は終始きれいに見えていたね
1911峰かな。
うーん 一番楽しみにしていた
カムイエクウチカウシ山が見えない!!
隣りのピラミッド峰は低いから見えたのかな。
少しの間は待ったが状況は悪くなる一方で
1839峰もルベツネもペテガリも今回は見えなかった。
わずかに南の中ノ岳がとんがって見えただけ
残念!
下に高見湖 ダム湖で車は入れない
山脈山頂あたりだけ雲があるのが残念!
あきらめて下山に入る。
それでもいい天気に恵まれただけ感謝だ
降りる方向、ペラリ山に向かい降りて行く。
バイケイソウ
ヤマツツジ
無事に下山です
まずはゲート開放のため、ずいぶんと楽が出来た
これなら毎年、簡単に来れる。
だが、ソラチコザクラの群生を見たいなら、まだ林道整備でゲートが締まっている5月下旬から6月上旬。
どっちを取るかだが・・・
それにしても涼しくていい登りであった。
日高山脈の名峰は見れなかったがこれならね
何度でも行きたくなるねぇ
次回は3度目の正直でスッキリと見たいものだ。
おっと
ダニが多いね
これとクマだけ注意。
帰り道にはクリンソウが今が盛り
あ~いい山だった。
6月23日訪問。
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