他の福祉分野にも拡大を!
待機児解消が喫緊の課題になっている足立区では、保育士等の人材不足も深刻です。
民間事業者が行っている保育所では、「給料が安い」などの理由で離職する人も少なくありません。
日本共産党区議団は、保育士の人材確保のために待遇改善を行うよう一貫して求めてきましたが、昨年12月の補正予算に盛り込まれ実現しました。
詳細は、下記のとおりです。
人材不足は保育だけではありません。
介護の人材不足で「せっかく特養ホームをつくっても定員を埋められない」、看護師不足により「訪問看護などが手薄になる」など、高齢社会対策に逆行する事態が進行しています。
日本共産党は、福祉・医療分野全般にも拡大するよう予算修正や代表質問で求めています。
ひきつづきがんばります。
◆保育士等住居借り上げ支援補助金事業◆
1、補助対象 保育士等の住居借り上げを行う保育事業者
2、対象職員 保育士・保育看護師(共に採用後5年未満の常勤)
3、対象施設(計130施設) 認可保育所(私立、公設民営)、私立認定こども園、認証保育所、小規模保育施設、公設民営認可外保育施設
4、適用開始 平成28年1月
5、補助内容 保育事業者が住居の借り上げに要した費用(上限一戸あたり月82,000円)の8分の7を補助