国民健康保険料に対しての区への申し入れ

2017年11月06日 22時30分16秒 | 日記

今日、「足立くらしと営業を守る会」で国保料に対して区への申し入れを行いました。

ぬかが団長と私も同席し、総勢21名で行いました。

来年度の国民健康保険制度の都道府県化を前にして「保険料の大幅な値上げになるのでは」と不安の声が高まっています。

特に足立区は17年連続の値上げで保険料が高い区になってしまいました。

たくさんの意見が出されました。

実態調査の中でも生活が苦しくなった理由が「社会保障費が高くて年金の半分が持っていかれてしまう」という声です。

また保険料を払っていないために医者に行けず、重病化して命を落とす例が報告されました。

年収400万円の自営業者は年収の10%を保険料に支払わなければならず、国保料の金額はもう頂点に達している状況で、これ以上値上げになったら払えないと言っています。

値上げをさせない!払える国保を守るかどうかは、命を守るかどうかの問題です。

厚労省の「納付金及び標準保険料の算定方法についてのガイドライン」を受け、全都道府県が2回にわたって試算したら保険料が大幅に上がってしまいました。そこで再計算をしましたが一般会計から繰り入れを行わない場合は、足立区は保険料が約30%上がる試算が出て23区で一番高い区になってしまうことが明らかになりました。

23区統一保険料方式を継続しで値上げを抑えるべきです。

また保険料抑制のための財源確保として、新たに保険者となる東京都に財政負担を求め(一人33,000円入る)高すぎる保険料を引き下げて、払える保険料にして、命を守るべきです。