毎日新聞より~
長崎市への原爆投下から75年の9日、同市の平和公園で平和祈念式典が開かれた。
今年は新型コロナウイルスの影響で参列者が例年の1割程度の約500人に限定された。
参列者は原爆投下時刻の午前11時2分に合わせて黙とうをささげた。
長崎市の田上富久市長は式典で平和宣言を読み上げ、
新型コロナウイルスを核の脅威に例えて一人一人が問題の当事者だと呼びかけた他、
3年前に国連で採択されて日本がまだ批准していない核兵器禁止条約への早期署名・批准を引き続き求めた。
原爆症に苦しむ被爆者援護の拡充や、国の指定地域外で被爆して被爆者と認められない「被爆体験者」の救済も要望した。
宣言の途中、被爆体験の語り部活動を続ける被爆者に10秒ほどの拍手を送る時間を初めて設けた。
先日穴が空いていた危険な道路がさっそく直っていました。
これからきっと本格的な補修が行われることと思います。