旧本木東小の利活用、区の構想を住民に明らかに!と求め続けました
旧本木東小避難所体育館のエアコン設置について区は「避難所指定が残ることを理由に、廃校の体育館にまでエアコンを設置する考えはない」とし、改修工事が終わりスポットクーラーを複数配置し熱中症に対応すると言っていましたが、今だにスポットクーラーはなく、改めて購入することは考えていないと答弁しました。
旧本木東小体育館エアコン設置を
「旧本木東小避難所体育館にエアコン設置を求める会」から旧本木東小避難所を、防災拠点としてエアコン設備を求める陳情が出され、署名も3町会から寄せられています。
ある町会長は回覧板に挟んで回して「こういう署名は本来は町会がやるべきことだ」と言って109筆を届けてくれ、現在合計で672筆の署名が集まっています。
今後の利活用整備を考えていく
区長は「地元のご意見に対してどの様な整備ができるか説明して理解いただけるような整備は考えていきたい。」と答弁しました。
跡地活用の基本的な方針について
そして今回、総務委員会で「旧本木東小学校跡地活用は避難所を有する特別養護老人ホームとする。併せて、公園代替地とする。」と報告がありました。
私たちの切実な願いが一歩実現しました!
(1)地域の防災機能を向上させるため、敷地に面する道路幅員を6mとし、区が責任をもって管理する。
(2)跡地利用は、「足立区特別養護老人ホーム整備方針」に基づき、特別養護老人ホームとする。併せて、公園代替地とし、本木1丁目中公園の形状を改善する。
(3)使い勝手を良くするため、公園用地は整形に配置し、面積は既存面積(1564・40㎡)以上を確保する。
特別養護老人ホームが出来るというものの、事業者募集、学校の解体、公園の代替地工事など、3年以上はかかるまだ先の長い話です。
それまではここは1400人が避難できる避難所です。
避難所としての機能を充実させていく、今後特養ホームが出来るにしても、地域の避難所機能を持った施設として、地域の方々ともどのようなものが出来るか、避難所機能だけではなく、地域の方々に開かれたものにしていくのか、みなさんの意見もしっかり聞いて私たちも要望を続けていきます。
みなさんのご意見、ご希望などどうぞお寄せください。